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【水危機】テヘラン含む全国が9月末で断水危機、前例のない干ばつで貯水率42%に

織田昌大 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は現地時間10日、首都テヘランを含むイラン全国各地が深刻な水不足の危機に直面していると明らかにした。

ニューシスの報道によると、イランのファルス通信は、ペゼシュキアン大統領がテヘランで複数のイランメディア経営者らと会談し、イラン政府が水不足に対処するために講じている各種対策について協議したと伝えたという。

ペゼシュキアン大統領は、「テヘラン近郊のタレガン・ダムから市内へ水を引く作業を24時間続けており、秋季には十分な水を供給する計画だ」と述べた。

しかし、首都圏では今年の降水量が45%も減少しており、この対策がテヘランの水不足解消にどれほどの効果があるかは不透明であるということも明かした。

また、国営イラン放送(IRIB)も同日、イランのダムの貯水量は全体の貯水容量のわずか42%にとどまっていると報じた。

報道によると、2024年9月22日から始まった現行の水管理年度における、イラン全国のダムへの流入水量はわずか235億6,000万立方メートル(23.56 bcm)であり、前年同期の405億5,000万立方メートル(40.55 bcm)と比べて42%減少したという。

テヘランで9日に記者会見を行ったテヘラン上・下水道公社第5地区のモハンマド=タギー・ホセインザデンCEOは、テヘラン市内のダムからの流入水量は9月末までしか維持できないとして、市民に節水を呼びかけた。

イラン水資源管理公社(IWRM)は、この水不足は現行の水管理年度の開始以来、全国を襲った「前例のない」深刻な干ばつによるものだと発表した。

これに対し、イラン当局はこれまで、官公庁の一時閉鎖や該当都市の勤務時間短縮などさまざまな短期対策を講じてきたが、その効果も限界に達しているとの見方がある。

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