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数十メートル級の「巨大砂嵐」が都市を覆う…米アリゾナで時速113kmの突風と激しい雷雨、1万5000戸超が停電

織田昌大 アクセス  

引用:Youtube@sbsnews8
引用:Youtube@sbsnews8

米国南西部アリゾナ州を巨大な砂嵐が襲い、空港施設の一部が損壊し、航空便の遅延など被害が相次いだ。

26日(現地時間)、AP通信やCNNの報道によれば、前日夜にアリゾナ州の大都市フェニックス一帯を「ハブーブ(haboob)」と呼ばれる巨大な砂嵐が直撃した。

現地映像では、まるでSF映画のワンシーンのように、高さ数十メートルに及ぶ黄褐色の砂塵が積乱雲のように都市全体を覆い尽くし、地上の視界をほとんど遮る様子が映し出されていた。

砂嵐の直後には激しい雷雨と強風が襲来し、街路樹が倒れて大規模な停電も発生した。

停電状況を集計するサイト「パワーアウテージ」によると、フェニックスを含むマリコパ郡で1万5000戸以上(商業施設含む)に停電が報告された。フェニックス・スカイハーバー国際空港では、時速113kmに達する突風で連絡橋やターミナル屋根の一部が損壊。強風による安全上の懸念から、約1時間にわたりすべての航空機の離着陸が中止された。

地域住民も外出や移動に支障をきたした。フェニックス近郊ギルバートの警察は「管内各地で信号機が消え、木が倒れた」と明らかにした。

ハブーブ砂嵐は、アリゾナ州の砂漠地帯で夏季の高温と低湿度により強い季節風が吹くと発生する自然現象で、大気の強い上昇気流が地表の砂やほこりを巻き上げて形成される。

アリゾナでは近ごろ、摂氏38度を超える猛暑と極度の乾燥が続いており、発生リスクが高まっていた。

専門家は「ハブーブの砂塵の壁は遠方からも確認できるが、移動速度が非常に速いため回避は難しい」と警告した。屋外にいる人や車を運転する人は特に注意が必要だと呼びかけている。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

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