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「天才集結のはずが」…Metaの“超知能研究所”、発足2カ月で最重要人材が相次ぎ退社!ザッカーバーグの大型計画に暗雲

梶原圭介 アクセス  

引用:depositphotos

米Metaが新たに設立したスーパーインテリジェンス・ラボ(超知能研究所)が、発足からわずか2カ月余りで人材流出という難題に直面している。天文学的な報酬を提示して呼び寄せた人材が再び競合他社に移り、マーク・ザッカーバーグCEOの大型プロジェクトに暗雲が漂っているとの見方が出ている。

26日(現地時間)、米メディア『ビジネス・インサイダー』によると、研究所所属の研究員少なくとも8人が相次いで退社したという。

このうちアビ・ベルマ氏とイーサン・ナイト氏は入社から1カ月も経たずに辞め、直後にOpenAIへ移ったとされる。ベルマ氏は元OpenAI研究員で、ナイト氏も同社で勤務した後、イーロン・マスク氏が率いるAIスタートアップのxAIに移籍した経歴を持つ。

今回の人材流出は新規採用者にとどまらない。Metaで約10年にわたりAI製品管理責任者を務めたチャヤ・ナヤク氏も最近OpenAIに転じた。また、同社で12年間勤務しAIモデル開発に深く関与してきたバート・マハー氏も退社し、AI新興企業のアンソロピック(Anthropic)に加わった。さらにトニー・リュウ氏、チハオ・ウー氏、アラム・マルコシアン氏など、長年在籍した主要人材が次々と離職したという。

Metaは研究所設立時、ザッカーバーグCEO自らが招聘に動き、業界最高水準の報酬を提示した。初期段階では最大約100億円規模のパッケージを用意したとされ、その結果、OpenAIから20人以上、Googleから少なくとも13人を含む計50人超の外部AI研究員を確保したという。

しかし、社内の官僚主義や頻繁なチーム再編といった不安定な組織文化が重なり、獲得した人材を引き留めるのに苦戦していると指摘されている。

『ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)』によれば、Metaはここ数カ月の間にAIチームを繰り返し改編しており、直近では研究人員を4グループに再構成したという。数カ月にわたり続けてきた外部研究員の積極採用も先週突然打ち切られたが、これも社内の不安定さを反映した対応とみられている。

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