
【引用:メルセデス・ベンツ】メルセデス・ベンツの最高級ブランド、マイバッハが50台限定の「V12エディション」を発表した。S680をベースにした本モデルは、外装から内装に至るまで24Kゴールドの装飾を施し、究極のラグジュアリーを体現。外装はオブシディアンブラックとマヌファクトゥーアオリーブメタリックのツートンで仕上げられ、ピンストライプ塗装だけで10日間を要する。Cピラーには「ゴールデン12」エンブレムが輝き、歴史的なツェッペリンDS8からインスピレーションを受けている。

【引用:メルセデス・ベンツ】内装はサドルブラウンのナッパレザーとウォールナットウッドトリムで構成。後席コンソールにはゴールドインレイを用いた専用デザインが施され、仕上げには最大7日間の手作業を必要とする。ルーフライナーのダイヤモンドキルティング、センターコンソールの「1 of 50」バッジなど細部にまで匠の技が込められており、シルバーのシャンパングラスや専用キーケースなど豪華な付属品も用意される。

【引用:メルセデス・ベンツ】パワートレインは6.0リッターV12ツインターボで最高出力612馬力、最大トルク900Nmを発揮。0-100km/h加速は4.5秒、最高速度は250km/hに制御される。2.3トン超の大型セダンでありながらスポーツカー並みの加速性能を持ち、9速ATと四輪駆動システムが標準搭載される。快適性とパフォーマンスを融合させたフラッグシップに仕上げられている。

【引用:メルセデス・ベンツ】生産台数はわずか50台で、販売は選ばれた市場に限定される。価格は非公開だが既存のS680を大きく上回ると予想され、極めて高い希少性を持つ。マイバッハ関係者は「クラシックなツェッペリンモデルを現代的に解釈した、ブランド史上最も華麗なフラッグシップ」と表現。移動手段を超え、芸術作品としての価値を追求したコレクター向けモデルといえる。
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