トランプ大統領、工場視察中に野次受け中指立てる

ドナルド・トランプ米大統領が公開行事の最中、自身に向けて野次を飛ばしたとみられる人物に対し、中指を立てる仕草を見せた場面が撮影され話題となっている。
13日(現地時間)、米メディア「TMZ」はトランプ大統領が同日、米ミシガン州ディアボーンにあるフォードのF-150ピックアップトラック生産工場を視察していた際、現場にいた労働者とみられる人物が「小児性愛者の擁護者」と叫んだと報じた。
公開された映像では、トランプ大統領が声のした方向を振り返って指を差し、2度「くたばれ」と発言したように見える様子が確認されている。さらに拳を握り、中指を突き立てるしぐさを見せた場面も映っていた。
ホワイトハウスは映像の内容が事実であることを認めている。ホワイトハウス報道官のスティーブン・チェン氏は声明で「怒り狂った人物が粗暴な言葉を叫んでおり、トランプ大統領はそれに対し適切かつ明確に反応した」と説明した。
ロイター通信は「トランプ大統領はこれまでも批判や対立の場面に直面した際や、自身の主張を強調するために公の場で強い言葉遣いを用いることがあった」と伝えている。
トランプ大統領に向けられたとされる「小児性愛者の擁護者」との非難は、未成年者への性搾取犯で知られる故ジェフリー・エプスタインを巡る問題に対するトランプ政権の対応への不満を示したものとみられている。
エプスタインは生前、政界や財界の有力者と広く交友関係を持っていたとされ、一部の人物が不適切な接待を受けていたのではないかとする憶測も流れた。トランプ大統領も2000年代初頭まで、エプスタインと複数のパーティーや行事に同席していたことから疑惑の対象となったが、トランプ大統領自身は早い段階でエプスタインと距離を置いており、エプスタインの犯罪とは一切関係がないと主張してきた。
















コメント0