
スペインで、乗客約400人を乗せた高速列車2本が正面衝突し、少なくとも21人が死亡、100人超が負傷する大事故が起きた。
「AFP通信」や「ロイター通信」などによると、事故は18日午後6時40分ごろ(現地時間)に発生した。南部コルドバ州アダムス近郊で、マラガ発マドリード行きの高速列車が脱線した直後、対向してきた列車と衝突したという。
衝撃で一部の客車が大きく横転し、現場には救助隊と救急車が多数投入された。スペイン警察は死者を暫定で21人と集計しており、国営放送RTVEは負傷者が100人に達すると伝えている。
地元メディアは重傷者が多いとして、死者がさらに増える可能性もあると報道した。救急当局は、負傷者のほか列車内に取り残された乗客がいるという通報を受けたとしている。
事故当時に列車へ乗っていた公共放送「RNE」の記者は、衝突の瞬間は地震のように感じたと語り、乗客が非常用ハンマーで窓を割って車外へ脱出する様子もあったと伝えた。
ペドロ・サンチェス首相は声明で、状況を注視しているとの姿勢を示し、犠牲者と家族に哀悼の意を表明した。
事故の影響で、マドリードとアンダルシア地方を結ぶ鉄道路線の運行は全面的に停止している。当局は詳しい原因を調べている。
















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