
中国とロシアの国防相は27日(現地時間)、ドナルド・トランプ米大統領のベネズエラ軍事介入、グリーンランド掌握試み以降初めて通話し、危機対応のための国防協力を強化することにしたとサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)などが報じた。Newsisの報道によると、中国の董軍国防相はこの日、ロシアのアンドレイ・ベロウソフ国防相とオンライン通話を行い、戦略的協力を緊密にし、危機と挑戦に対応するための共同能力を強化するよう促したという。
中国国防部は声明で「協力内容をさらに豊かにし、コミュニケーション・交流メカニズムを改善し、様々な危機と挑戦に共同で対応する能力を強化し、グローバルな安全と安定にポジティブなエネルギーを吹き込むために手を携えて進む意志がある」と述べた。これに対し、ベロウソフ国防相は「ロシアは共同作戦及び部隊訓練などの分野で実質的な協力を深化させ、双方の共同利益をよりよく守るために両国間の戦略的協力をより高いレベルに引き上げる用意がある」と答えたと中国側は伝えた。
今回の通話は米国のベネズエラのニコラス・マドゥロ前大統領の追放・逮捕とグリーンランド併合強硬発言以降、中ロ間で初めて行われた閣僚級交流だ。中国軍ナンバー2の張又侠・中国中央軍事委員会(軍事委)副主席の失脚以降に行われたものでもある。米国の圧力が強まる中、中国とロシアは軍事協力を戦略的同盟の礎にしている。両国は二国間の戦略・安全協力を強化する一方、昨年イラン、モンゴルなどと共に軍事訓練を実施するなど、多国間協力も拡大してきた。
今回の通話は23日、アジア太平洋地域の戦略的協力強化のための次官級協議に続くものだ。ロシア外務省は協議後、「ロシアと中国は北大西洋条約機構(NATO)標準の軍事インフラを配備しようとする試みを含め、アジア太平洋地域を軍事化しようとする西側の行動と計画に反対するという点で団結した」と述べた。今年は中露戦略的パートナーシップ設立30周年であり、中露善隣友好協力条約締結25周年でもある。













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