
フランスのマクロン大統領は、グリーンランドを巡る米国との緊張を受け、「欧州全体が覚醒した」との認識を示した。
AFP通信の報道によると、マクロン大統領は1月28日(現地時間)、パリでデンマークのメッテ・フレデリクセン首相、グリーンランド自治政府のイェンス・フレデリク・ニールセン首相と会談した後、共同記者会見に臨んだ。
マクロン大統領はその席で、「今回の覚醒は、欧州が主権を強化し、北極圏の安全保障に貢献するきっかけとなった」と述べ、「域外勢力の介入や偽情報(フェイクニュース)に対抗する能力も高まった」と強調した。
一方、フレデリクセン首相は同日、パリ政治学院(シアンスポ)で行った講演で、欧州は米国への依存を減らす必要があると訴えた。「我々は情報力や核抑止力などを米国に依存している。現時点では欧州が単独で安全保障を担うのは非常に困難だ」と認めつつも、「だからこそ、この状況を是正し、前進しなければならない」と語った。
さらにフレデリクセン首相は、「ここ数週間で欧州は多くを学んだ。団結し、互いに支え合えば、外部からの圧力にも十分に対処できる」と述べた。
ニールセン首相も、「欧州はグリーンランドのみならず、国際秩序を含む世界的な価値を尊重するために協力している」と語り、欧州連携の重要性を強調した。
















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