
3月28日、3回目となる「王はいらない(No Kings)」デモが予定された。主催者は同日、ドナルド・トランプ米大統領の権威主義に抗議するため、全米で史上最大規模のデモを計画していると明らかにした。
これまでの集会には数百万人が参加した。主催者側は、ミネアポリスで2人の死者を出したトランプ政権の暴力的な移民取り締まりを受け、3月28日のデモでは参加者がさらに増加すると見込んでいる。
非営利団体「インディヴィジブル」の共同事務局長エズラ・レヴィンは、発表に先立ち「AP通信」とのインタビューで、今回のデモが米国史上最大規模になるとの見通しを示した。参加者数は最大900万人に達すると述べた。
全米各地の複数の団体が組織した「王はいらない」デモは、トランプ大統領による権力強化と拡張の動きに対する抗議の受け皿となってきた。
レヴィンは「政権による民主主義や地域社会への深刻な攻撃に加え、外部からの救済が期待できないとの絶望感が重なった結果だ」と指摘した。
トランプ大統領は2025年、デモの参加者について「米国民を代表していない」と述べ、「自身は王ではない」と主張した。
ミネアポリスで2人の死亡が確認された後、「王はいらない」デモの焦点は変化した。3月のデモは事件以前から計画されていたが、死者発生を受けて注目が高まっている。
レヴィンは、「ミネソタ州および移民コミュニティへの支持を表明し、米国民を殺害し、憲法上の基本的権利を侵害している秘密警察に反対する立場」と述べた。
また、「これらの権利を守る唯一の方法は権利を行使することだとし、非暴力的だが強制力を伴う形で権利が行使され、その状況は『王はいらない』3回目のデモで確認できる」と付け加えた。
トランプ大統領は、自身の攻撃的な追放キャンペーンを擁護し、協力を拒否した地域の行政責任者を非難してきた。一方、24日にミネアポリスで発生したアレックス・プレッティ殺害事件を巡る超党派の懸念を受け、姿勢に変化の兆しも見せた。
















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