
30年にわたり女性を脅迫し、100人を超える男性と強制的に行為をさせていた60代のイギリス人の男に、現地の裁判所が終身刑を言い渡したことが明らかになった。
11日(現地時間)BBCなどによると、イギリス・ノーリッジ刑事法院は、性犯罪および証人脅迫などの罪に問われていたロドニー・ジョンストン被告(67)に対し、最低服役期間16年を含む終身刑を宣告したという。
ジョンストン被告は1994年から2024年までの約30年間、被害女性を人里離れた農村部や森の中、事前に予約したホテルなどに連れ出し、100人以上の見知らぬ男性と行為を行うよう強要していたとされている。
その過程で、被告は脅しや威圧を繰り返し、被害女性が性的暴行を受ける様子を3万点以上の写真や動画として撮影・保管していたことが明らかになった。
判決を言い渡したアリス・ロビンソン判事は、ジョンストン被告の犯行について「名目上は売春だが、実態は強姦だ」と指摘し「被害者にとって『外出』とは、見知らぬ男たちから暴行を受けることを意味していた」と厳しく非難した。
被害女性はこの日の法廷で、長年にわたる苦しみを証言し、ジョンストンを「怪物」と呼んだという。
女性は「ジョンストンは私をモノのように扱った」とし「数十年にわたり、汚らわしく、吐き気を催すほどの屈辱と恐怖を感じ続けてきたが、それが日常になってしまっていた」と語った。
さらに「ようやく数十年ぶりに自由を得た。自分が何者なのかさえ分からないが、これからは自分自身を一から作り直していかなければならない」と付け加えた。
警察は「今後は追加の犯罪がなかったかどうかの確認に重点を移す」とし「被害女性と強制的に性行為をさせられた男性らを特定し、法の裁きを受けさせるため、全力を尽くす」としている。
イギリス検察はジョンストン被告について、▲脅迫や威圧による性的行為の斡旋▲同意のない性的行為の強要▲証人脅迫など、計6つの容疑を適用して起訴した。現地警察は、ジョンストン被告の自宅などから押収された約3万点の映像資料をもとに、さらなる捜査を進めているという。













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