
ロシアとウクライナ戦争など、現代戦で猛威を振るうドローンを防御するための武器が急速に進化している。3日(現地時間)米軍事メディア「The War Zone(TWZ)」は、アメリカ海兵隊がミサイルを搭載した移動型ドローン迎撃システムを導入する予定だと報じた。
現地防衛企業V2Xが開発したこの武器は、無人航空機迎撃に最適化された高機動性四輪駆動車両であるTEMPEST(テンペスト)だ。TEMPESTはバギーフレームにレーダーユニットを搭載し、高い機動性を確保している。特に二発のAGM-114ヘルファイアミサイルを搭載しているのが最大の特徴だ。ロッキード・マーティンが開発したヘルファイアは精密誘導空対地ミサイルで、現在はドローンや艦船、そしてTEMPESTのような地上車両など様々なプラットフォームで運用されている武器体系だ。

興味深い点は、TEMPESTがすでにウクライナ戦に投入され、実戦でかなり検証されているという事実だ。報道によれば、ウクライナ空軍は最低2台のTEMPESTを導入して運用しており、すでにロシアのシャヘド・ドローン21機を撃墜する成果を上げている。これについてウクライナ軍事メディア「ディフェンス・エクスプレス」は「ウクライナ軍はTEMPEST試作機を受け取り、試験運用している」とし、「あらゆる気象条件で敵のドローン、ヘリコプター、低空飛行機に対応するよう設計されている」と伝えた。つまり、ウクライナ戦争が米国の新兵器を試験する場となっているわけだ。

これについて「TWZ」は「TEMPEST導入は未来の遠征作戦、特に太平洋戦線の高強度戦闘状況で島々を次々と占領するアメリカ海兵隊のビジョンと一致する」とし、「海兵隊は敵の遠距離武器射程内の前方基地で少数の兵力で作戦を遂行することを構想しているため、機動性のある対空防御能力が重要だ」と分析した。
















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