
ギャラップが80年以上にわたり追跡してきた米大統領支持率について、今後は公表を続けない方針だと報じられた。
ザ・ヒルによると、ギャラップは今年から、個別の政治家に関する支持率や好感度の発表を中止すると明らかにした。
ギャラップは声明で、大衆研究と思想的リーダーシップに重点を置く方向へ舵を切ると説明した。今回の見直しは、同社の研究目標と優先順位に基づく戦略的な転換だとしている。さらに、人々の暮らしを形づくる課題や条件を対象に、長期にわたる方法論的な研究を進めていくとも述べた。
ギャラップの大統領支持率調査は長年、報道機関が大統領の実績に対する世論を測る主要指標の一つとして扱ってきた。
トランプ大統領の支持率は、直近の数か月で低下傾向を示している。昨年2月に47%でピークを付けた後、12月に実施された最後の調査では37%を下回った。ギャラップは、1930年代に世論調査を始めて以降、トランプ大統領の支持率は最も低い水準だとも指摘した。
過去の平均支持率としては、ハリー・S・トルーマン元大統領が1945年4月から1953年1月までの在任期間に平均45%、バイデン前大統領が2021年1月から2025年1月までの期間に平均42%だったとしている。一方、ジョン・F・ケネディ元大統領は1961年1月から1963年11月まで平均71%を記録し、ギャラップがまとめた最高水準の一つに挙げられた。ドワイト・D・アイゼンハワー元大統領も1953年1月から1961年1月まで平均61%と高水準だったという。
ギャラップは、今回の変更は「すべての公共活動を使命と一致させるための、より広範で継続的な取り組みの一環」だと説明し、社会科学の最高基準に沿った独立調査は今後も提供していく考えを示した。
















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