イランとの外交的和解と軍事的対応の間で苦悩していたドナルド・トランプ米大統領が、最終的に軍事作戦を選択する決定的なきっかけは、イスラエルが提供したイラン最高指導部の会合情報だったという海外メディアの報道が出た。

3日(現地時間)、米国の政治専門メディア・アクシオスは情報筋を引用し、ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相が先月23日、トランプ大統領との電話でイラン最高指導者アヤトラ・アリー・ハメネイの会議日程情報を伝えたと報じた。イラン最高首脳部が一堂に会する稀な状況だという点がトランプ大統領の決断に影響を与えたとされる。
報道によると、ネタニヤフ首相は通話で、「一度の大規模空爆でイラン指導部を大量に排除できる」と主張し、軍事行動の必要性を強調した。その後、トランプ大統領はCIAを通じ、ハメネイが先月28日にテヘランで他のイラン指導部と会合する予定だという事実を確認したとされる。
米国とイスラエルは以前からイランに対する軍事行動の可能性について暫定的に共通認識を形成していたが、具体的な攻撃時期は確定していなかった。当時、トランプ政権内部では作戦時期を今月末から来月初めに検討し、軍事行動以外に選択肢がないという世論を形成する時間を確保しようとしていたとみられる。
このような状況で、ネタニヤフ首相の説得が28日に行われた米国とイスラエルのイラン空爆を前倒しする決定的なきっかけとなったという説明だ。
ここには米国とイラン間の核協議が特に進展を見せなかった点も影響した。外交的解決の可能性が低いと判断したトランプ大統領は先月27日午後に軍事行動を最終承認し、約11時間後に空爆が実行された。
ただし、イスラエル政府はネタニヤフ首相がトランプ大統領を説得して軍事行動の時期を前倒ししたという主張について事実ではないと否定した。トランプ大統領も「むしろ私がイスラエルをもっと押し進めたかもしれない」とし、空爆の決定は自分の判断だったと強調した。
















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