中国の習近平国家主席が党に異心を抱く者や腐敗した軍人に対する容赦ない姿勢を強く示した。腐敗した軍部高官たちを意図的に直接批判したと見られる。今後も引き続き軍部高官に対する粛清に乗り出す考えを示したと言える。

中国共産党機関紙、人民日報の7日の報道によると、中央軍事委員会主席も兼ねる習主席はこの日、北京で開かれた第14期全国人民代表大会(全人代)第4回会議の解放軍・武装警察部隊代表団の全体会議に出席し、このように述べた。さらに「軍隊は銃を持つ場所だ。党に対して異心を抱く者が軍にいてはならない」とし、「腐敗分子が隠れる場所があってはならない。断固として反腐敗闘争を推進する」と強調した。
また「第15次5カ年計画の開始時期に厳格な監督・管理と強力な規律を構築しなければならない」と主張した後、「資金の流れ、権力の運用、品質管理・統制など主要部分を注視すべきだ」と付け加えた。さらに重要プロジェクトや軍民融合に対する監督・管理の強化、軍事予算管理の改革なども言及した。一銭たりとも無駄にしてはならないという主張をしたと言える。
習主席はその上で「第15次5カ年計画期間の国防及び軍隊の現代化目標の達成は結局のところ各級党組織の指導に依存しなければならない」とも主張した。さらに革命的で専門性を持った人材に言及し、「現代化された武器と装備が革命的な人材の手に掌握されるようにするべきだ」という立場も表明した。
北京の外交筋によると、この日の彼の意図的な発言は人民解放軍序列2位の張又侠氏をはじめ、劉振立氏などが深刻な規律及び法律違反の容疑で起訴され、審査・調査を受けている状況で出たという事実から非常に重要な意味を持つ。習主席が事実上彼らを名指しで意図的に批判したと言える。
この日の会議には2022年の第20回全国代表大会(5年ごとに開催される党大会)を通じて構成された中国人民解放軍最高指導部である中央軍事委員会の構成員の中で習主席を除いて失脚しなかった唯一の委員である張盛民副主席も出席した。国営の中国中央テレビ(CCTV)の映像を見ても、今回の会議の演壇にはわずか2人だけが座っている。一人は中央の習主席、その隣が張副主席だった。習主席が意図的な発言をしたのには理由があるとみられる。
















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