
米ホワイトハウスはドナルド・トランプ米大統領がイランの無条件降伏なしでも中東での戦争を終結させられると明らかにしたと伝えた。
これは米軍がイランの意向に関係なく独自に判断して攻撃を中止できるというメッセージと解釈される。米軍が撤退してもイランのホルムズ海峡封鎖などの措置が解除される保証がないため、中東紛争が長期化する可能性があるとの懸念が出ている。
ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は10日(現地時間)のブリーフィングで、トランプ大統領が対イラン軍事作戦「エピック・フューリー(壮絶な怒り)作戦」で相手の降伏なしでも戦争を終結させられると述べたとワシントン・エグザミナー(WE)などが報じた。
レビット報道官は「トランプ大統領はイランが米国に実質的な脅威にならないと判断した時点で作戦終了を指示するだろう」と述べた。
前日、トランプ大統領はホワイトハウスで記者たちにイランの軍事能力が弱体化したとし、「戦争がほぼ終わりに近づいている」と述べた。イラン国営メディアは終戦時期を米国が一方的に決定できないと異議を唱えた。
これに関連してレビット報道官は10日、「イランが無条件降伏せざるを得ない状況だとトランプ大統領が言ったのは、イラン政権が自らそれを表明するという意味ではない」と釈明した。
続けて「大統領が意味したのは、イランはもはや、核開発を守るミサイル戦力を背景に威嚇できる状況にはないということだ」と説明した。
さらに「トランプ大統領はイランが無条件降伏する時点、つまりイランが米国と同盟国に対して直接的な脅威を与えないと判断する時を決定するだろう」と付け加えた。
レビット報道官は「現在我々が行っているようにイラン海軍を完全に壊滅させ、弾道ミサイル能力の脅威を排除し、彼らが米国と同盟国、そして地域内の米軍を脅かす核爆弾をこれ以上作れないことを確実に保証すれば、イランが何を言おうとその言葉は意味をなさなくなる」と述べ、「それがトランプ大統領が最終的に追求するところだ」と強調した。
トランプ大統領は6日、声明を通じてイラン政府との外交的合意を排除し、軍事衝突はただイランの無条件降伏によってのみ終結すると明らかにした。
















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