
イランが米国とイスラエルの空爆を受けた地下のミサイルバンカーと発射施設を数時間で再稼働させているとニューヨーク・タイムズ(NYT)が3日(現地時間)、米情報機関の報告書を引用して報じた。イランの地下バンカーと洞窟、サイロが空爆で損傷したように見えるが、実際イランはブルドーザーを動員して埋没した発射台を復旧した後、再び使用していると米当局者らは伝えた。
イスラエル紙のハアレツも、イランが地下バンカーのミサイル発射台をブルドーザーで掘り起こして使用していると報じている。米情報機関はイランが米国とイスラエルの攻撃からミサイル発射台を保護するため、より多くの装備をバンカーと洞窟に隠しているとも分析している。
米メディアはイラン戦争の核心目標であるイランのミサイル発射能力の破壊にどれだけ近づいているのか疑問を呈している。これに先立ちCNNは、イランがミサイル発射台の半数を維持していると報じた。当局者らはその数値が情報報告書の範囲内にあるが、報告書に残存する発射台の数値を具体的に示すことはなかったと説明した。
イランが欺瞞用の装備を大量に配置したため、破壊された発射台の中で本物の発射台の規模を把握するのに苦労している。空爆されたバンカーや洞窟内の発射台の数も把握が困難な状況だ。事案の説明を受けた当局者らは、イランが残存する弾道ミサイルと発射台を活用してイスラエルと地域内の他国を攻撃する能力を維持していると判断している。
イランはイスラエルへの攻撃を止めていない。現職・元職の米当局者らによると、イランは1日に約20発のミサイルを1か2発ずつ分けてイスラエルに発射しているという。イラン政府内部の亀裂で指揮統制系統が崩壊し、大規模なミサイルの同時発射が困難な状況だと元当局者らは分析している。
ある西側当局者は3日、「イランが1日に弾道ミサイル15~30発と自爆型のドローン(無人機)50~100機を発射している」と述べた。
















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