
中東に配備された米海軍がイランの敷設した機雷を除去する作業に着手したが、多くの困難に直面していると米ポリティコが15日(現地時間)に報じた。米国とイスラエルの攻撃によりイランの備蓄機雷は大幅に減少したが、完全には消滅していない。ある米当局者は、米軍の情報当局が機雷の一部がすでに配備されていると判断していると述べた。
米国はこの地域に軍艦12隻以上を配備し、さらに追加派兵をしている。彼らの主な任務はペルシア湾と周辺海域でイランを往来する船舶を対象に封鎖任務を実行することだ。米海軍はまた、水上艦、ヘリコプター、水中ドローン(無人機)を動員して発見困難な機雷を除去する掃海作戦も行っている。
米中央軍のブラッド・クーパー司令官が先週末、「新しい航路の開設プロセスを開始した」と述べた。米海軍分析センターのセンターのアナリスト、スティーブン・ウィルズ氏は、機雷探索を「庭を歩くためにタンポポを一つ一つ抜くような作業だ」と表現した。しかしウィルズ氏は、機雷を除去した区域でもイランが小型ボートを利用して容易に機雷を再敷設できるため、時間がかかり終わりのない作業になる可能性があると付け加えた。
米海軍はまだイランの機雷を発見していない。米軍が安全な通路を確保したと証明するまで、商船の円滑な通行は不可能だ。一方、米ハドソン研究所のブライアン ・クラーク上級研究員が最近実施したウォーゲームによれば、米海軍が配備した新技術を活用すれば数週以内に通航路を開くことができるという。
イランは船舶が上を通過する際に爆発する沈底機雷を含む複数の種類の機雷を敷設できる。一部は海底に鎖で固定された状態で機雷が水面のすぐ下に浮いている形態であり、他の一部は海流に沿って移動する形態だ。
米軍は機雷探索に不可欠なドローン技術を保有している。海軍の艦艇から発進するナイフフィッシュとキングフィッシュという水中ドローンは音波探知機を利用して海底や水面近くに浮いている物体を識別する。米中央軍が保有するこの地域の水中地形図と比較して機雷と思われる物体を選別できる。
アヴェンジャー級掃海艦のUSSチーフとUSSパイオニアが10日、シンガポールを出航し中東に移動中だ。機雷の探知装置を搭載してバーレーンに駐留していた沿海域戦闘艦3隻も、戦闘終結直後に当該海域を離れたが、まもなく復帰する可能性がある。













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