
イラン交渉団は、22日に予定されているパキスタンのイスラマバードでの2回目の終戦協議に参加しないとの最終方針を、仲介国パキスタンを通じて米国側に伝えたと、イランのタスニム通信が21日、現地時間で報じた。
報道によると、イランは当初、パキスタンの仲介と米国の休戦要請を受け、米国側が受け入れた「10項目の枠組み」を土台に、休戦と終戦に向けた協議を受け入れていた。ところが、タスニム通信は、米国が合意直後から約束を破り始めたことが、イラン側の最も大きな不参加理由になったと伝えている。
さらに、米国がイスラエルに対し、レバノンでの休戦を直ちに履行するよう強制しなかった点も、初期の交渉過程に深刻な支障をもたらしたとして、イラン側は不満を示した。
タスニム通信は続けて、イスラマバードで開かれた1回目の会談で、米国が当初合意された枠組みを逸脱する過度な要求を相次いで突き付け、協議を膠着状態に追い込んだと報じた。あわせて、これは米国が戦場での失敗を交渉の場で埋め合わせようとした試みだったと伝えた。
ホルムズ海峡の開放を巡る米国の敵対的な対応も、イランが会談不参加を最終決定した理由の一つだったという。タスニム通信は、イランが現段階で交渉の席に着くことは時間の浪費にすぎないと判断したとした上で、米国の妨害によって妥当な合意に達する見通しはなく、米国が示す道筋には入らない意思を明確にした。
また、イランはパキスタン側の仲介者を通じて不参加の意向を正式に伝え、協議の場に姿を見せないことで、国民の権利を最後まで守る立場を鮮明にしたと、タスニム通信は強調している。
















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