
日本と中国の油槽船がそれぞれホルムズ海峡を通過したという知らせが相次いで伝えられた。13日(現地時間)、米NBCニュースやブルームバーグなどによると、中国の海運会社COSCO系列が所有・運航する超大型油槽船「遠華湖」号が同日、イランのララク島付近を通過してホルムズ海峡を抜けたという。
NBCニュースは船舶運航情報会社マリントラフィック(MarineTraffic)のデータを引用し、中国関連の自動車運搬船など他の船舶4隻も12日から2日間でホルムズ海峡を通過したと伝えた。超大型油槽船の遠華湖号は米中首脳会談を前にホルムズ海峡の通過を試み、注目を集めた。
遠華湖号は3月初めにイラクのバスラ石油ターミナルで最大積載量200万バレルに相当する原油を積んだとみられる。この船舶はイラン戦争勃発後、ホルムズ海峡を通過した3隻目の中国の超大型油槽船だ。中国の舟山港に向かう予定の遠華湖号は、中国所有・中国人乗組員による運航などを公然と明かしてホルムズ海峡を通過した。
さらに、日本企業所有の大型油槽船もホルムズ海峡を通過したという知らせが報じられた。

日本経済新聞(日経)はマリントラフィックを引用し、14日(日本時間)の午前9時頃、日本最大の石油会社エネオス(ENEOS)所有の油槽船「エネオス・エンデバー」号がペルシャ湾を出てオマーン湾を航行中だと伝えた。ただし、エネオス側は日経に対し「安全上の理由で船舶の状況について回答できない」と述べた。
ロイター通信もエネオスの油槽船がホルムズ海峡を通過したと伝え、共同通信社とNHKはロイター通信を引用して報じた。日本の油槽船がホルムズ海峡を通過したのは、日本の石油業界2位の出光興産が所有する超大型原油タンカー(VLCC)の「出光丸」号が4月29日に通過して以来、2回目になる。
エネオス・エンデバー号も原油200万バレルを積載できるパナマ船籍のVLCCで、エネオスホールディングス系列のエネオスオーシャンが所有していると言われている。日経は、この船がクウェートの主要石油輸出拠点であるミナ・アルアフマディ港を2月下旬に出港したことから、クウェート産原油を輸送中だと分析した。海運データ会社ケプラーによると、エネオス・エンデバー号の目的地は日本で、来月3日が到着予定日だという。













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