サウジ国防省「イラクから発射された無人機3機を迎撃」
「数カ月間、多数の無人機を迎撃」と発表
ホルムズ海峡封鎖や領空侵犯続く中も原油輸送を維持

サウジアラビア国防省は17日(現地時間)、サウジ領空に侵入したイラク発の無人機3機を迎撃したとSNSを通じて発表した。
サウジ国防省報道官のトゥルキ・アル・マリキ准将は、自身のSNSアカウントで「我々には適切な時期と場所で対応する権利がある」と表明した。
その上で、サウジアラビアの主権や安全保障、国民と居住者の安全を脅かすいかなる攻撃に対しても、サウジ国防省は必要なあらゆる手段を用いた作戦を実施すると強調した。
サウジ国防省は今回だけでなく、ここ数カ月の間に領空侵犯を行った多数の無人機を迎撃・破壊したと発表している。
サウジアラビア周辺では、米国とイスラエルによる対イラン軍事行動以降、イラン側による攻撃などを背景に、安全保障上の緊張状態が続いている。
一方、世界最大級の石油輸出企業であるサウジアラムコは、今年第4四半期(1~3月)の純利益が325億ドル(約5兆2,000億円)となり、前年同期比で25%増加したと発表した。
サウジアラビアは戦争前、日量1,000万バレルを生産し、このうち約700万バレルを輸出していた。その大部分はペルシア湾沿岸の製油所や港湾ターミナルを経由して輸送されていた。
ホルムズ海峡は封鎖状態にあるものの、サウジアラビアにはペルシア湾から紅海西岸までアラビア半島を横断する全長約2,000キロのパイプラインという代替輸送ルートが存在するため、他の中東産油国と比べて封鎖による影響は限定的とみられている。
















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