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G7でトランプ氏が“ワンマンショー”…マクロン氏の手をねじるように握った「侮蔑の握手」

有馬侑之介 アクセス  

G7はトランプ氏の「ワンマンショー」に…マクロン氏の手をひねるように握り「軽蔑的な握手」との声も

引用:X(旧Twitter)
引用:X(旧Twitter)

過去には、欧州各国の首脳とドナルド・トランプ米大統領が関税や防衛費負担を巡って対立していたが、15日に開幕した主要7カ国首脳会議(G7サミット)は、トランプ大統領の「独壇場」と化したとの見方が出ている。

英紙ガーディアンは16日、トランプ大統領がその場に姿を見せず、高市早苗首相、ドイツのフリードリヒ・メルツ首相、イタリアのジョルジャ・メローニ首相らが1時間近く待たされたと報じた。

トランプ第1次政権時代のG7では、「米国第一主義」を掲げるトランプ大統領と最も激しく対立した欧州首脳は、ドイツのアンゲラ・メルケル首相だった。

しかし、今年のG7では、メルツ首相が真っ先に露骨な「トランプ氏への機嫌取り」に動いた。

メルツ首相は、トランプ大統領が姿を見せるや否や駆け寄り、背番号「47」が入ったドイツ代表のサッカーユニホームを贈った。

米国第47代大統領であるトランプ氏は、2026年北中米ワールドカップを記念したメルツ首相からの贈り物を受け取り、笑顔を見せた。

メルツ首相は今年4月、イラン問題を巡り「米国はイランに屈辱を味わわされている」と発言し、トランプ大統領の激しい怒りを買ったことがある。

引用:Daum
引用:Daum

ガーディアン紙はこの場面について、「ワールドカップ外交の切迫感が極まった瞬間だった」と指摘した。

欧州各国の首脳は、今回のG7でイラン戦争を終結させる合意が成立したことを受け、4年目に入っても終結の糸口が見えないウクライナ戦争の解決策が模索されることに期待を寄せている。

しかし、トランプ大統領は、G7が開催されているエビアンを訪れたウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領との首脳会談について、明確な返答を避けている。

G7の議長国としてゼレンスキー大統領を招待したエマニュエル・マクロン仏大統領は、「トランプ大統領との首脳会談の準備はできていますか」と尋ねたうえで、「私が取り持ちましょう」と提案した。

マクロン大統領は前日、トランプ大統領との共同記者会見で、ホルムズ海峡を巡り神経戦を繰り広げた。

引用:Daum
引用:Daum

トランプ大統領はこれまで、マクロン大統領の手が白くなるほど強く握るなど、握手のたびに駆け引きを繰り広げてきたが、この日も相手の手を上からひねるように握り、「最も軽蔑的な握手だ」との評も出た。

マクロン大統領は、14日に成立した米国とイランの停戦交渉の妥結とトランプ大統領の誕生日を祝福するとともに、G7ではレアアースの供給など米国に関連する問題を協議し、米国建国250周年を祝う考えを示した。

さらにフランスは、ホルムズ海峡で偵察飛行を行うため戦闘機を派遣できるほか、すでに中東に展開している原子力空母も迅速に支援に回せると提案した。

これに対しトランプ大統領は、「ホルムズ海峡は開かれているだろうから、大規模な支援は必要ないと思う」と一蹴したうえで、「ただ、いくつかの国が1、2隻の艦船を送るのは悪くない考えだ」と付け加えた。

イランとの戦争勃発後、トランプ大統領はホルムズ海峡の開放を維持するため、欧州や韓国などの同盟国に軍艦の派遣を求めたが、いずれも拒否されたことに強い不満を示していた。

トランプ大統領は、「イランの第3の指導層は強く、賢い」と述べてイランとの停戦交渉への自信を示したうえで、今後はウクライナ戦争の解決に集中する考えを明らかにした。

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