「海外メディアに褒められたいだけ?」 日本サッカーファンの「ごみ拾い文化」に国内から批判の声

サッカーファンによるスタジアム清掃文化が話題を集める中、これについて、あるインフルエンサーがオンライン上で批判し、注目を集めている。
16日、20万人のフォローワーを持つインフルエンサーのAさんは、サッカーファンがスタジアム清掃に使用した青いゴミ袋の写真を添えて投稿した。
ゴミ袋には英語で「JAPAN PRIDE(日本の誇り)」という大きな文字と共に日本語で「選手入場時に観客席を青く染めてほしい」「日本はもっと強くなれる」と書かれていた。
Aさんはこれについて、「愛国心や自国への誇りを持つこと自体は良いことだが、本来は個人が内面に持つものではないか」と指摘した。さらに、「わざわざそれを文字にして掲げ、数千人もの人がゴミを拾う姿を撮影させ、海外メディアから称賛されて喜ぶことが『JAPAN PRIDE』なのか」と批判した。
この投稿は12万回以上閲覧され、ネット上で議論を呼んでいる。
一部のネットユーザーからも「白人国家に良く見られたいだけではないか」「見せかけの偽善だ」「ゴミを拾って外国人に褒められようとする姿にゾッとする」など、共感する意見が寄せられた。
あるネットユーザーは「本来、自慢するようなことではないのに、わざわざ誇らしげにアピールするのが恥ずかしい」とし、「家に帰れば母親に掃除をさせるだろうに。そうした姿勢が透けて見えるからゾッとする」と付け加えた。
また、別のネットユーザーも「普段は他人のゴミを片付けもしないのに、こういう時だけ突然『これが日本文化だ』と言うのは、本当に違和感しかない」と指摘した。

これに先立ち、15日(現地時間)にアメリカ・テキサス州のダラス・スタジアムで行われた、日本対オランダの北中米ワールドカップ・グループリーグF組第1戦が終了した後、日本のファンが観客席に残って清掃を始め、海外メディアで話題となった。
青いユニフォームを着た日本の応援団は、青いビニール袋を一斉に広げ、自分たちが座っていた座席周辺のプラスチックカップや食べ物の包装紙、ビールの空き缶などを拾い集めた。また、他のサッカーファンが残していったゴミまで清掃し、その姿はスタジアムの大型スクリーンに映し出され、海外メディアのカメラにも捉えられた。
日本のサッカーファンによるスタジアム清掃文化は、国際スポーツ大会のたびに話題を集めてきた。日本のファンは1998年のフランス・ワールドカップ以降、試合後に観客席のごみを拾う姿で注目されるようになり、2022年のカタール・ワールドカップでは、日本が出場していない試合でもスタジアムの清掃を行い、話題となった。














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