
米国のドナルド・トランプ大統領は、主要なエネルギー企業が、世界市場で原油価格が下落しているにもかかわらず、ガソリン価格を下げず、消費者から「不当な利益を得ている」と非難し、これに対する調査を指示したと、BBCニュースが24日に報じた。
トランプ大統領はSNSで「ガソリン価格が、私が予想していたよりもはるかに早く下落した」とし、司法省に「直ちに調査を始めろ」と命じたと明らかにした。ただ、トランプ大統領は特定の石油会社の名前は挙げなかった。
この発言は、イラン戦争の当時にピークを記録した原油価格が下落したものの、戦争の開始の前よりも依然として高い水準を維持していることを受けてのものだ。
BBCニュースは、司法省やホワイトハウスに連絡してコメントを求めたが、回答は得られなかった。
トランプ大統領は投稿で「大手の石油会社は、原油の購入価格が急激に下落しているにもかかわらず、それに見合うようにはガソリン価格を下げていない」と述べた。トランプ大統領は「原油価格は暴落している。これは消費者が不当な価格を強いられているということだ」と付け加えた。
国際的な原油価格の指標であるブレント原油は、5月にバレル当たり約120ドル(約1万9,400円)に達したが、和平交渉の進展に伴い、現在は約76ドル(約1万2,000円)まで下落した。それでもなお、紛争の前のバレル当たり約70ドル(約1万1,000円)を上回る水準を維持している。
米国の一般のガソリンの平均価格も、4月にガロン当たり4ドル(約646円)を突破した後、現在はガロン当たり約3.90ドル(約630円)まで下落したが、依然として戦争の前の水準を大きく上回っている。














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