
アメリカとイランの平和協議によりホルムズ海峡が再開されたが、戦争期間中に設置された機雷の除去には最低でも2か月かかるとの見通しが出た。世界の原油海上輸送量の約20%が通過する重要航路だけに、海運とエネルギー市場の正常化も予想より遅れる可能性があるとの懸念が高まっている。
1日(現地時間)、イタリアANSA通信によると、イタリア統合作戦司令部(COVI)のジョバンニ・マリア・イアンヌッチ司令官は議会の外交・国防委員会に出席し、「ホルムズ海峡には数十個の機雷が残っており、除去作業には約2か月を要すると推定される」と述べた。
イアンヌッチ司令官は「設置された機雷は非常に精巧で先端技術が適用された装置であり、すべての国が除去能力を持っているわけではない」と述べ、「欧州諸国だけでなく、域内諸国も参加する多国籍機雷除去任務が必要だ」と説明した。同司令官は現在、イタリア海軍の掃海艦がジブチに配備されており、必要な場合には作戦に投入できると付け加えた。
先にロイター通信も海運・安全保障の専門家を引用し、ホルムズ海峡の機雷除去には最低40〜50日かかる可能性があり、実際には数週間から数か月を要する可能性もあると報じた。専門家らは航路が公式に開放されても、保険会社と船会社が安全を確認するまでは通常運航の再開は難しいとみている。













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