マスク氏が主導した米政府効率化省(DOGE)、正式に終了

ドナルド・トランプ米大統領の2期目政権発足とともに設置された政府効率化省(DOGE)が、今月4日に業務を正式に終了したと、米政治専門メディアTHE HILLが6日、報じた。
DOGEは、イーロン・マスク氏が組織の設立と初期活動を主導し、米連邦政府の人員や業務を大幅に削減する過程で大きな論争を呼んだ。
DOGEは4日にSNSに投稿した文章で「DOGEの公式な任務は終わったが、浪費、詐欺、そして悪用をなくすための任務は続く」と明らかにし、「納税者の金を適切に管理する責任ある政府は一時的な目標ではない。これらの原則がアメリカの次の250年間続くことを希望する」と強調した。
トランプ大統領が復職初日に署名した行政命令によりDOGEはアメリカの250周年記念日に満了するよう設定された。
トランプの2024年大統領選挙キャンペーンに数億ドルを寄付したマスク氏は「特別政府職員」としてDOGEの責任者を130日間務め、政府機関の縮小・再編を主導した。
マスク氏がDOGEに在任していた間、テスラの株価は大幅に下落し、世界各地でテスラ車が放火される事件も相次いだ。
DOGEは昨年10月に連邦政府支出2,140億ドル(約34兆7,500億円)を削減したと推定している。しかし、公務員の整理・解雇に伴う休職費用によって、巨額の予算を浪費させたとの批判も受けている。
米人事管理局(OPM)によると、数か月にわたる採用凍結や早期退職の募集、人員削減により、連邦職員の数は27万2,000人以上減少した。
約14万人の職員が、昨年9月30日まで給与と福利厚生を全額受け取りながら退職できる「退職延期プログラム」を通じて、連邦政府を離れることに同意した。
しかし連邦政府は、昨秋DOGEの影響で解雇された数百人の職員を再雇用した。一方で、多くの職員は訴訟を通じて職を守った。














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