「米軍の“目”を潰した」…イランが基地周辺のレーダー網を猛攻撃
「アリ・アルサレム基地とブビヤン島を攻撃」と主張

イラン革命防衛隊(IRGC)は、クウェート国内の複数の軍事レーダー施設を攻撃し、機能を停止させたと主張した。
21日(現地時間)、イラン国営IRNA通信などによると、IRGCは声明で「クウェートのアリ・アル・サレム空軍基地付近とブビヤン島に配備されたレーダー網への攻撃に成功した」と発表した。
IRGCは「主要な早期警戒レーダーや戦術レーダー部隊、ブビヤン島にある別のレーダー施設を攻撃し、稼働不能にした」と主張した。今回の攻撃について、米国を標的とした「ナスル2作戦」に続くもので、地域の監視・警戒システムを無力化することが目的だと説明した。
具体的な攻撃手段や人的被害については明らかにしていない。IRGCによる施設破壊の主張について、クウェートや米国側は公式な立場を示していない。
クウェート国防省は同日、「X(旧Twitter)」への投稿で、「イランによるミサイルや無人機攻撃に対し、防空システムで迎撃している」と発表した。当局は住民に対し、安全指針に従うとともに、軍事作戦に関する写真や映像を拡散しないよう呼びかけた。

AP通信によると、同日、クウェートでは飛来物の接近を知らせる警報が鳴り響いたという。クウェート政府は前日までに、淡水化施設や発電施設が4日連続でイランの攻撃を受け、火災や施設の損傷が発生したと明らかにした。
アリ・アル・サレム空軍基地は米軍が使用する施設で、イランが最近、繰り返し攻撃対象として挙げている場所だ。また、クウェート北西部の湾岸海域に位置するブビヤン島にも軍事施設が配備されている。イランによる攻撃が軍事施設や主要インフラに拡大する中、湾岸地域の緊張は一段と高まっている。















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