「船1隻ごとに発電所1カ所を破壊する」トランプ氏、イランに“即時報復”を宣告

米国のドナルド・トランプ大統領はイランに対し、ホルムズ海峡で船舶を攻撃した場合、首都テヘランにある橋や発電所を直ちに爆撃すると警告した。米軍が11日連続でイランへの空爆を続ける中、軍事施設にとどまらず、社会基盤施設(インフラ)も報復対象として明示し、イランへの圧力を一段と強めた。
トランプ大統領は22日(現地時間)、自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に「現時点以降、イラン・イスラム共和国がホルムズ海峡でミサイル、ロケット、ドローン、その他のいかなる装置や武器を使って船舶を攻撃するたびに、イランの橋または発電所1か所を爆撃し、破壊する」と投稿した。
さらに、「爆撃対象には、首都テヘランやその周辺にある橋と発電所も含まれる」と強調している。
今回の警告は、ホルムズ海峡の安全を米国の「レッドライン」と位置付け、船舶への攻撃が発生した場合、直ちに軍事報復に踏み切る意思を公に表明したものだ。
トランプ大統領はすでに14日、イランが今週中に戦争終結に向けた合意に応じなければ、「彼らの発電所をすべて破壊し、橋もすべて破壊する」と警告していた。今回はホルムズ海峡での船舶攻撃を具体的な報復条件として示し、威嚇の度合いをさらに高めている。
米軍による空爆も拡大している。
米軍は前日まで11日連続でイラン国内の標的を攻撃し、軍事施設だけでなく、橋や道路、鉄道などの主要インフラ施設にも攻撃を加えたと伝えられた。イランの軍事作戦遂行能力に加え、兵站や部隊の移動能力も同時に弱体化させる狙いがあるとみられる。















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