「移民に紛れて英国へ」…首相官邸を狙う“イラン工作員”が潜伏か
英デイリー・テレグラフ「工作員の多くは移民」

イランがイギリス・ロンドンにすでに工作員を潜入させており、必要に応じてこれらの工作員を利用して政府庁舎や主要施設を攻撃する可能性があるとの主張が浮上した。
英紙デイリー・テレグラフは25日(現地時間)、匿名のイラン当局者らの話を引用してこのように報じた。当局者らは、ロンドンのダウニング街にある首相官邸を含むイギリス国内の主要施設への攻撃が可能で、さらに米軍が使用するイギリス国内の基地も攻撃対象となる可能性があると警告したという。
デイリー・テレグラフは、イスラム革命防衛隊(IRGC)の精鋭であるコッズ部隊が、長年にわたり運営してきた密入国ルートを利用して工作員らをイギリスに潜入させたと報じた。イランの工作員は小型ボートを利用して密入国したほか、東欧を経由して入国しており、コッズ部隊の物流や密輸を担う「700部隊」がこの作戦を主導したとされる。
また同紙は、工作員の多くは専門のスパイではなく、協力を条件に低コストでイギリスへの入国支援を受けた移民だったと報じた。
しかし、これに対してイギリスの安全保障専門家は、イランが高度に組織化された「潜伏工作網」を構築している可能性については懐疑的な見解を示している。むしろ、米英の連携を揺るがすために、追跡が困難な代理勢力を利用する戦略を採っている可能性の方が高いとの見方を示した。















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