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「視力」と「認知症」の意外な関係…視力が下がると認知症リスクは上がる、研究結果が示す予防と治療の新たな可能性

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視力の問題を予防または治療することで、高齢者の認知症発症率を大幅に減少させることができるという研究結果が発表された。

アメリカのジョンズ・ホプキンズ大学の研究チームが最近「米国医学協会ジャーナル・眼科学」を通して発表した研究によると、65歳以上のアメリカの高齢者2767人を対象に、視力と認知機能のデータを分析した結果、視力の問題によって引き起こされる認知症の割合は、約19%に達することが明らかになった。

なお、遠くのものがよく見えない場合は認知症発生の約5%、近くのものがよく見えない場合は約10%、色と明暗を区別する能力であるコントラストの感度が低下した場合は約15%を占めていた。

非常に小さな物体を認識するのが困難になるこの障害は、さまざまな眼疾患によって引き起こされる。最も一般的なものは白内障である。白内障は、目の中にある透明な円盤である水晶体が濁る病気である。

研究チームは、白内障を除去する手術が、高齢者の認知症の発症リスクを約3%低下させることができるとし、「認知症のケースの中で、少なくとも19%がこれらの問題の1つ以上に起因する可能性があるが、重要な点は視力障害の90%以上が予防可能、または矯正可能であるということだ」と述べた。

このような研究結果を受けて、ライデン大学のF. ホガボルスト教授は、視力の低下が非活動的傾向だけでなく、認知症を引き起こす可能性があると警告した。彼は「目をあまり使わないと脳への血流が減少する」と説明した。

ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの認知症専門家であるジル・リビングストン教授は、「脳機能を維持するためには、脳に刺激を与えることが重要だ」と強調した。視力や聴力を失うと認知刺激が減少し、認知症のリスクが高まるという。

彼は「将来的には、眼科医を訪れることが、眼疾患だけでなく認知症や心血管疾患を含む他の一般的な病気の、効果的な検診方法となる可能性がある」と付け加えた。

写真=Pixabay

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