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未来を予見したコンセプトカーの数々!ランボルギーニのマルザルからビュイックY-Jobまで、魅惑のデザイン6選

山田雅彦 アクセス  

ランボルギーニのマルザル

GMのビュイックY-Jobなど

当時の独特なコンセプトカー6種

最近、2024ニューヨーク国際オートショーが開催され、数々のコンセプトカーモデルが公開された。ジェネシス X グランベルネッタのコンセプトカーやランボルギーニ LM002など、多くの車両が大衆の視線を惹きつけたが、これよりもさらに独特なデザインを披露した過去のコンセプトカーが存在する。

車体の側面がすべてガラスで作られており、車内が丸見えのコンセプトカーがある一方、小型飛行機のように見えるコンセプトカーも存在した。過去の数多くのコンセプトカーは、これまで自動車が発展し続けてきた歴史を見せてくれるようであった。

GM(ゼネラルモーターズ)のビュイック・Y-Job

未来志向なデザインが特徴

1939年に公開されたGMのビュイック・Y-Job。この車両は世界初のコンセプトカーと呼ばれている。Y-Jobのデザインは未来志向で、隠されたヘッドライトに電動窓および電動式ルーフを特徴としていた。同車は第二次世界大戦後に登場するアメリカ車のデザインを予め示していた。

イタリアの自動車デザイン・製作会社ベルトーネ(Bertone)は、1950年代に様々な画期的なコンセプトカーを生産したが、その中でも最も目立つコンセプトカーは1953年に発売されたアルファロメオ BAT 5であろう。BAT 5は極限の空気力学デザインを追求し、抗力係数は0.23Cdに過ぎなかった。また、車両を可能な限り軽量化することに努め、その結果1100キログラムのBAT 5は100馬力を出力しながらも193km/hという最高速度を達成することができた。

小型飛行機のようなファイヤーバード I

シングルスティック・コントロールシステムが特徴

GMの三つのファイヤーバード(Firebird)コンセプトのうち最初のコンセプトであるファイヤーバード Iは、まるで小型飛行機を連想させるデザインで1954年に発売された。この車両はステアリングホイール、アクセル、ブレーキが不要なシングルスティック・コントロールシステムを特徴としており、シングルスティックは自動車の中央に配置されていたため、運転手だけでなく、乗客も車両を操作することができた。同車の動力は内蔵発電機によるガスタービンから生成されていたと言われる。

オリジナルのバットマンTVシリーズに登場したことで広く知られているリンカーンのフューチュラ(Futura)は、前面と後面のフィンおよび二つのフレキシグラスドームのおかげで、他の何ものとも比べられない独特な姿を生み出した。フォードは300馬力を発揮するV8エンジンを搭載したフューチュラを製造するために約3億6500万円を費やしたという。

側面が透明ガラスで作られた

ランボルギーニのマルザル

1967年に発売されたランボルギーニのマルザル(Marzal)は、側面がすべて透明ガラスで作られており、内部が丸見えになる車体を持っている。側面がすべてガラスであるため、温暖な気候で車内が熱を受けて暑くならないよう、一般車よりも強力な性能のエアコンが搭載されていたと言われている。動力はランボルギーニのV12エンジンから供給され、175馬力を発揮していた。

多くの人々はメルセデス・ベンツのC-111をコンセプトカーと呼んでいたが、ベンツはこの車両を研究用車両と呼んだ。1969年に初めて公開されたC-111は280馬力を発揮する3リットルのランクルエンジンを搭載し、1970年には4つのローター動力装置を搭載して新たに発売された。1978年にはディーゼルエンジンを搭載した全く新しい自動車となった。空気力学デザインを誇るこの車両は1978年に321km/hという速度記録を樹立し、1年後に4.8リットルガソリンV8エンジンで403km/hという驚異的な記録に塗り替えた。

山田雅彦
yamadam@kangnamtimes.jp

コメント1

300

コメント1

  • MasahisaWatabanabe S.p.A.

    ランボルギーニ マルザルって初耳だけど、 マルツァルじゃなかったっけ?4リッターV12の片バンクを使った2リッターをリヤに積んで非力故に市販バージョンのエスパーダーでは 4リッターV12をフロントに積んでドアもグラストップフルガルウイングから普通の2ドアに落ち着いた。フルッチオの奥さんに不評だったガルウイングは残してほしかったなと思う。

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