メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ホンダ・オデッセイに衝撃の欠陥…走行中バックドア開く恐れ、米で集団訴訟に発展

山田雅彦 アクセス  

ホンダのミニバン「オデッセイ」に欠陥

走行中にトランクが開く恐れ

無償修理拒否で集団訴訟へ

引用:YouTubeチャンネル「Niko Brothers」

海外市場でホンダやトヨタの車は「信頼できる自動車」として定評がある。長年乗っても問題のない耐久性と低い故障率が特徴で、安心して乗れるコストパフォーマンスの高いブランドとして必ず名前が挙がる。しかし、耐久性で高い評価を得ているホンダやトヨタでも例外は存在する。

最近、ホンダのミニバン「オデッセイ」に欠陥が発覚したものの、ホンダが保証修理を拒否していることが判明した。不便さだけでなく、車両の耐久性や安全性にも関わる重大な問題だが、修理費は消費者持ちだったという。これに憤った消費者たちは最終的にホンダを相手取り集団訴訟を提起した。

引用:Reddit
引用:Honda Odyssey Forum

トランクの水漏れから始まった問題

2018~2021年式が対象

先月26日(現地時間)、米メディアCarscoopsの報道によると、米国でホンダ・オデッセイのオーナーたちが集団訴訟を起こした。バックドアからの水漏れが発生し、これによりパワーバックドアの誤作動まで引き起こしたという。問題の車両は2018~2021年式だ。該当オデッセイのバックドアに使用されたポリウレタンシールは亀裂が入りやすい構造となっている。

亀裂から侵入した水は左リアクォーターパネルへ流れ込み、パワーバックドア制御モジュールにまで影響を及ぼすとされている。この場合、走行中にパワーバックドアが突然開く可能性がある。荷室に積まれた荷物が飛び出せば、交通の妨げになるだけでなく、重大事故を引き起こす恐れもある。

引用:Honda Odyssey Forum
引用:Gurley Leep Honda

ショート、火災の危険も

ホンダはオーナーに修理費負担を要求

水漏れによる被害はバックドアの誤作動にとどまらない。集団訴訟に加わったオデッセイのオーナーたちは、侵入した水分が電気系統のショートを引き起こし、火災につながる可能性があると指摘している。密閉された車内に水分が長期間残ることで、カビや錆が発生する恐れもある。すぐに重大な問題が起きなくても、悪臭やカビによる健康被害という形で影響が出るという主張だ。

車両自体の欠陥が認められた場合、ホンダが無償修理やリコールを実施するのが通例だ。しかし、ホンダは水漏れとバックドアの問題が保証範囲外だとして無償修理を拒否した。修理を行う場合、車両所有者に修理費の支払いを求めており、交換したパワーバックドア制御モジュールもすぐに故障したという。

引用:Honda Odyssey Forum
引用:Honda Ridgeline Owners Club Forums

問題を把握しながら対策を講じず

集団訴訟は今回が初めてではない

これらの問題は米国道路交通安全局(NHTSA)やホンダフォーラムに幾度も報告されている。2018年式オデッセイのオーナーは「整備士が過去3カ月間にパワーバックドア制御モジュールを2回も交換した」と不満を訴えた。ホンダはこの問題を認識しているものの、是正のための対策はまだ取っていないとされる。

一方、ホンダが欠陥問題で集団訴訟に直面するのは今回が初めてではない。2018年には2013~2018年式のオデッセイ、パイロット、フィット、HR-Vなどの車両で白塗装が容易に剥離する問題が指摘された。塗料の製造と塗装工程の問題によって生じた欠陥で、ホンダは4年後の2022年に2700万ドル(約40億円)で和解し、集団訴訟に決着をつけた。

山田雅彦
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[モビリティー] ランキング

  • 「911だけは守る」電動化時代でも越えなかったポルシェの一線
  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • 北米赤字が突きつけた現実、ホンダ・日産・三菱が米国で共同戦線
  • 「ホンダは15%急減」5か月ぶりのマイナス、日本車4社が米国で失速した理由
  • トヨタ中国EV戦略が結実、bZ3Xが外資EV販売1位に
  • BYDだけではなかった、中国EV大手が次々と日本を狙う理由

こんな記事も読まれています

  • 「なぜここまで差が出る?」10万kmで終わるエンジンと50万km走る違い
  • 「ベテランでも9割が間違える」冬のスリップ時、正しいハンドル方向
  • 「突然つかない…」冬に裏切るシートヒーター、最も多い原因
  • 「朝の霜取りが一瞬で終わる」3秒で窓が溶ける原理とは
  • 「ウクライナの次は我々だ」…ロシア隣接8か国が結束!EUに防衛資金と即応力を要求
  • 「日本の英語力が最悪水準に」…123か国中96位の衝撃!10年ぶり“最低ランク”に転落
  • 「殺すつもりだった」…HKT48の熱烈ファン、退勤を待って刃物で襲撃!
  • 「北朝鮮なしでは不可能」…“ロシアの本音”が漏れた!地雷除去も復興も“北朝鮮頼み”か

こんな記事も読まれています

  • 「なぜここまで差が出る?」10万kmで終わるエンジンと50万km走る違い
  • 「ベテランでも9割が間違える」冬のスリップ時、正しいハンドル方向
  • 「突然つかない…」冬に裏切るシートヒーター、最も多い原因
  • 「朝の霜取りが一瞬で終わる」3秒で窓が溶ける原理とは
  • 「ウクライナの次は我々だ」…ロシア隣接8か国が結束!EUに防衛資金と即応力を要求
  • 「日本の英語力が最悪水準に」…123か国中96位の衝撃!10年ぶり“最低ランク”に転落
  • 「殺すつもりだった」…HKT48の熱烈ファン、退勤を待って刃物で襲撃!
  • 「北朝鮮なしでは不可能」…“ロシアの本音”が漏れた!地雷除去も復興も“北朝鮮頼み”か

おすすめニュース

  • 1
    「地震エネルギーが蓄積されている」...専門家が警告、 警報解除後も三陸沖に残る“巨大地震の火種”

    ニュース 

  • 2
    「仕事が消える米国」...FRBに赤信号!11月雇用増わずか6.4万人、米経済に忍び寄る“減速の影”

    ニュース 

  • 3
    「終戦か、殲滅か」...ロシア、独提案の“クリスマス休戦”を一蹴!ウクライナに“猶予なし”宣告

    ニュース 

  • 4
    「高級車が売れない」...VW・BMW・メルセデス営業利益75.7%激減!“EV賭博”の代償か?

    ニュース 

  • 5
    「毎晩の集団暴行に強制中絶まで」...映像暴露した中国人の"生きた心地のしない"近況とは

    トレンド 

話題

  • 1
    「汚い連中発言でも後悔はない」仏大統領夫人、舞台裏暴言映像で再炎上

    ニュース 

  • 2
    「画像生成で首位逆転」ChatGPT新モデルで速度4倍、Geminiを上回る評価!

    IT・テック 

  • 3
    「ネタニヤフは戦争犯罪者だ!」ICC、逮捕状撤回を”断固拒否”

    ニュース 

  • 4
    「トランプはアル中のような性格」最側近“暴露報道”に激震!副大統領は「陰謀論者」扱い

    ニュース 

  • 5
    「称賛は罠?」ロシア"非友好国"の日韓を評価、その裏に隠された本当の狙いとは?

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]