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「これはもう殺人未遂では?」中国で自動運転に頼りきった運転手が130kmで無操作走行、プラットフォームの対応がさらに炎上中

山田雅彦 アクセス  

中国の配車サービス運転手

自動運転モードに依存

深夜に時速130kmで無防備な走行

中国で配車サービスの運転手が高速道路で自動運転モードに頼りきり、スマートフォンを操作していた様子が映像で公開され、衝撃が広がっている。事件は、中国広東省の佛山から羅定まで約180kmを移動していた女性乗客が体験したものだった。問題は、車が高速道路を時速130kmで走行中、運転手が完全にハンドルから手を離し、スマートフォンを操作していた点にある。

乗客は恐怖に震えながら静かに映像を撮影し、配車プラットフォームと警察に通報。しかし返ってきたのは、わずか5元(約110円)のクーポンと、運転手への警告措置のみだった。高速道路での乗客の安全は、実効的な保護を受けることなく、技術と無責任の狭間に置き去りにされていた。

乗客は恐怖に震えたが

運転手には警告措置で済まされた

問題の運転手は、中国のライドシェアプラットフォームに所属しており、このサービスは配車機能と自動運転機能を組み合わせた形で提供されている。運転手は、佛山から羅定まで約2時間、高速道路を時速120〜130kmで走行中、自動運転モードのみに依存し、完全にハンドルを手放してスマートフォンを操作していた。女性乗客は車内でひとり恐怖に包まれながらも、抗議することができず、状況を撮影して証拠を残した。事件後、プラットフォームと警察に通報したものの、運転手への処分は警告にとどまり、女性にはわずか5元(約100円)のクーポンが補償として送られた。なお、この女性が支払った運賃は270元(約5,374円)だった。

中国の現行道路交通法では、自動運転機能を使用中であっても運転手に注意義務が課されており、特に運転中の携帯電話使用など注意力を欠く行為は法律で禁じられている。高速道路の各所には、自動運転システムへの過信を戒める標識も設置されている。それにもかかわらず、プラットフォーム側は責任を最小限の対応で済ませ、自動運転という名目のもとに運転手と企業双方の安全意識の欠如が浮き彫りになった。技術への信頼だけでは不十分で、商業運行においては、いかに適切にそれを使うかが問われる状況となっている。

自動運転を過信したあまり無責任になる?

技術力より責任感が重要

今回の事件は、自動運転技術そのものの限界ではなく、それを扱う人間の姿勢と、サービス提供者の無責任さを浮き彫りにした事例と言える。自動運転はあくまで補助技術であり、運転手は常に即座に介入できる状態を保つ必要がある。しかし業者側は、システムへの過信を理由に、運転手の明らかな違法行為に対して形式的な処分しか行わなかった。プラットフォームの管理責任、法的制裁、そして消費者保護のいずれもが機能せず、空白が露呈した形だ。

より深刻なのは、この件が一過性の話題で終わる可能性がある点だ。映像が残されなければ、証拠は存在せず、ひとりで乗車した乗客の不安は何も記録されなかったかもしれない。技術が進歩するほど、それを使う人間とシステム運営側の責任は重くなるはずだが、現実には、技術を売り文句にしたまま、責任を果たそうとしない運営のあり方が問題視されている。中国に限らず、世界中で配車型の自動運転サービスが広がる中で、技術力以上に求められるのは、運転手の責任感と事業者による徹底した安全管理である。今回の事件は、すべてが欠如したまま技術が放置されたときに起きる危険性を警告するものとなった。どれほど優れたシステムでも、それを扱う姿勢を誤れば、人命が軽視されるという現実を突きつけている。

山田雅彦
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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