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【現代自動車】「スーパーナル」がイギリスのGKNエアロスペースと提携、AAMの商用化に向けた本格的な取り組みを開始!

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韓国の現代(ヒョンデ)自動車グループのアメリカ都市航空モビリティ(UAM)法人「スーパーナル」が、イギリスの航空機構造物製造会社GKNエアロスペース(GKN Aerospace)と提携し、未来航空モビリティ(AAM)の商用化に向けた本格的な取り組みを開始する。

30日、業界によるとスーパーナルはイギリスの航空機構造物製造会社「GKNエアロスペース(GKN Aerospace)」と部品供給契約を締結したという。これにより、GKNエアロスペースから電気垂直離着陸機(eVTOL)の重要部品である複合翼とブームアセンブリを調達することになった。

GKNエアロスペースはスーパーナルの主要パートナーの一つであり、両社は2022年と2023年にもeVTOL関連のパートナーシップを締結している。

該当部品はイギリスのブリストルとカウズにあるGKNエアロスペースの工場で生産されている。年末には実物大の模擬飛行訓練装置(FSTD)のテスト飛行に使用される予定である。

GKNエアロスペースは今回の部品供給に加えて、専門知識を活用し、スーパーナルを積極的に支援する方針だ。また、未来航空モビリティ(AAM)産業の要求を満たすために、大規模な製造および新技術統合基盤を整える予定である。

ジョン・プリチャード(John Pritchard)GKNエアロスペース民間機(Civil Airframe)部門社長は「長年にわたりスーパーナルのeVTOLテストプログラムを支援できることを嬉しく思う」と述べ、「電気航空機は炭素排出ゼロを実現する上で重要な役割を果たすだろう」と伝えた。さらに「航空構造物の設計および製造に関する豊富な経験を基に、スーパーナルが革新的なeVTOLソリューションを発表できるよう支援する」と付け加えた。

スーパーナルは、今回のテスト飛行を基に本格的な商用化への第一歩を踏み出す。2028年の商業飛行開始を目標としており、来年予定されているS-A2プロトタイプのテスト飛行計画から商用化までの詳細な計画も立てらている。

スーパーナルの最高経営責任者(CEO)であるシン・ジェウォン氏は、「GKNエアロスペースからの部品調達は、本格的な実証テストを準備する上で重要なステップである」とし、「商業用航空安全基準に従って認証された航空機を2028年に披露する」と強調した。

一方、スーパーナルは23日、イギリスのロンドン近郊ハンプシャー州ファーンボロー空港で開催された「ファーンボロー国際エアショー2024(Farnborough International Airshow)」でS-A2 eVTOLコンセプトを公開した。

電気バッテリー駆動方式のS-A2は、全長10m、全幅15mであり、操縦士を含む5人が搭乗可能で、走行距離は最大40マイル(約64km)である。垂直に離着陸が可能な点ではヘリコプターと類似しているが、炭素排出の観点から未来のモビリティとして優れているとの評価を受けた。

hong62
editor@kangnamtimes.com

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