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トルコの伝統か、それとも独裁者の一面? エルドアン大統領が少年の頬を叩くシーンが議論を呼ぶ

川田翔平 アクセス  

引用=「New York Post」のYoutubeチャンネル

トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が公式行事のステージで幼い少年の頬を叩く場面が捉えられた。

先月31日、デイリーメールによると、エルドアン大統領は現地時間の27日、トルコ北部のリゼ地方で開催された「高原保護と再生プロジェクト」イベントの開幕式に出席した。

その日、エルドアン大統領は短い演説を終えた後、ステージに上がった二人の子供に手を差し出し、自らの手の甲にキスをするよう促した。

その際、一人の少年がためらう様子を見せると、彼は少年の頬を叩き、再び手を差し出した。

突然頬を叩かれた少年は驚いた表情を見せたが、すぐに姿勢を正してエルドアン大統領の手の甲にキスをした。

その後、エルドアン大統領は少年の行動を許すかのように二人の子供にお金をプレゼントし、ステージを降りる前にはハグを交わした。

この行動が記録された映像がSNSで急速に拡散し、論争を呼んだ。

映像に対しては「老いた独裁者の行動だ」、「自分が教皇だと思っているのか」、「子供に対する行動が不快だ」といった非難のコメントが寄せられた。

一方、トルコでは年長者の手にキスをすることが敬意の表現と解釈されており、エルドアン大統領の行動は軽い冗談でそのことを教えようとしただけだという意見もあった。

引用=「New York Post」のYoutubeチャンネル
川田翔平
editor@kangnamtimes.com

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