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アメリカで高級売春組織を運営した韓国人女性が法廷で容疑を認める、売春組織の実態が明らかに

太恵須三郷 アクセス  

写真=Image Today

 米マサチューセッツ州で、韓国系女性がボストンとワシントンD.C.近郊で高級売春組織を運営していた容疑を認めた。

28日(現地時間)、「ロイター通信」によると、韓国人A(42歳)はボストン連邦裁判所に出廷し、女性たちをマサチューセッツ州とバージニア州に誘い込み、買春を斡旋させた罪を認めた。

Aは、昨年11月に起訴された3名の被告のうち、最初に容疑を認めた人物であり、最大25年の懲役刑に処される可能性がある。

彼女らは2020年7月から、マサチューセッツ州、バージニア州、カリフォルニア州など米国内の複数の地域で買春を斡旋する施設を運営し、韓国を含むアジア系女性を連れてきて、買春を強要した疑いがかけられている。

女性らに長距離の移動を強要し、売上金をマネーロンダリングしており、拠点として使用していたマンションの月額賃料は3664ドル(約535万円)に達したという。

Aはジュリア・コービック判事に対し、「不法な買春事業を運営したのは事実だが、女性たちを強制的に働かせたことはない」と主張した。

検察側によると、この組織はヌードモデルの撮影を装った2つのウェブサイトを通じて運営されており、顧客は1時間あたり350ドル(約5万円)から600ドル(約8万8000円)を支払っていたという。 顧客の中には、選挙で選ばれた公務員、製薬・技術企業の役員、医師、軍の幹部、教授、弁護士、科学者、会計士などが含まれているとされる。

現時点で顧客の身元は公開されていないが、連邦検察は昨年12月にマサチューセッツ州において28人の顧客に対し州レベルでの起訴を進めていることを明らかにしている。しかし、この件に関しては州最高裁判所で進行中の訴訟により進展が見られていない状態だ。

判決は、12月20日に言い渡される予定だ。

太恵須三郷
editor@kangnamtimes.com

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