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大統領選当日に「バイデンは辞退したのか」検索が急増!民衆に認識されなかった辞退表明

佐藤美穂 アクセス  

フォーチュン誌「候補辞退から約3ヶ月後、民衆に認識されず」

米国第47代大統領選挙が行われた5日(現地時間)とその翌日、ネットで「バイデンは辞退したのか」と検索する人が急増したことが分かった。多くの有権者が、ジョー・バイデン大統領が候補を辞退した事実を選挙当日またはその後に初めて知ったと見られる。

米フォーチュン誌は6日(現地時間)、「一部の人はバイデン大統領が今回の大統領選に出馬しなかったことに驚いたようだ」と報じ、5日と6日の間に「バイデンは辞退したのか?(did joe biden drop out?)」という検索が急増したと伝えた。

グーグルトレンドによると、この検索ワードの全米での検索量は、先月23日まで0を維持していた。その後、選挙2日前となる4日に11まで上昇し、選挙当日には33に急増、開票が進んだ6日には最高値の100に達した。

バイデン大統領は健康不安説などが浮上し、辞退を求める声が高まる中、7月21日に大統領候補を辞退した。

バイデン大統領は「残りの任期中に大統領としての職務を全うすることが、民主党と国家にとって最善の利益になると信じる」と述べ、民主党候補としてカマラ・ハリス副大統領を支持する意向も表明した。

フォーチュン誌は、「バイデンが選挙戦から撤退して数ヶ月が経過したが、それでも大統領選に誰が出馬しているかを知らないアメリカ人がいたようだ」と指摘した。

今回の大統領選では、ドナルド・トランプ次期大統領が勝利し、4年ぶりにホワイトハウスに復帰することが決まった。

開票結果によると、トランプ次期大統領は選挙人団538人のうち過半数の270人を確保し、ハリス副大統領を上回った。接戦が予想されたが、トランプ次期大統領は主要な激戦州7州を制し、開票開始から24時間以内に勝利を確定させた。

トランプ次期大統領は、選挙人団の過半数確保が確実となった6日午前2時30分頃、自宅のあるフロリダ州パームビーチのコンベンションセンターで支持者たちに向けて、「皆さんのおかげで、第45代、そして第47代大統領に当選できたことに感謝します」と述べ、「我々は国を癒やし、国境問題を解決し、その他の問題を改善します」と宣言した。

佐藤美穂
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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