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スリルを求めて「戦争観光」ウクライナが新たな観光地に?戦争の悲劇を知るための「ダークツーリズム」が人気急上昇中

佐藤美穂 アクセス  

ロシアの侵攻で破壊されたウクライナが新たな観光地として注目を集めている。

AFP通信によると、昨年ウクライナを訪れた外国人は400万人で、戦争初期の2022年と比べて約2倍に増加した。その大半はビジネス目的だが、戦争観光に訪れる客も少なくないという。

現在、戦争犯罪の現場を巡る「ダークツーリズム」ツアーを運営する業者は10社以上に上る。その一つ「ウォー・ツアー」は、首都キーウやブチャ、イルピンなどロシアが民間人虐殺を行った現場を巡るツアーを150〜250ユーロ(約2万4,000〜4万円)で販売している。同社は今年1月以降、約30人が参加し、顧客は主に欧米人だと説明した。

スペイン人のアルベルト氏(23歳)も、戦争の惨状を直接体験するためにこのツアーに参加した。家族の反対を押し切り、モルドバまで飛行機で行き、その後18時間の列車でウクライナに到着したという。「戦争地域に来たのは初めて。少し怖いが、来なければ絶対にわからない」と語った。

より危険な「戦争のスリル」を求める観光客向けの商品もある。前線に近いウクライナ南部のツアーを3,300ユーロ(約53万円)で販売する旅行会社も登場した。「戦争観光」を運営する現地業者は、収益の一部をウクライナ軍に寄付しているが、倫理的な問題も指摘されている。観光の「ホットスポット」となったイルピンの政治家、ミハイリナ氏によると、一部の住民が観光収益を「血のついた金」と見なしているという。「なぜここに来るのか」、「なぜ私たちの悲しみを見ようとするのか」と住民が反発していると語った。一方でAFP通信は、ウクライナ観光当局は戦争の歴史的教訓を広く伝える手段として「戦争観光」を肯定的に評価していると伝えた。

佐藤美穂
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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