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トランプ次期大統領の支持拡大を反映したフォックス・ニュースの視聴率が急上昇、進歩系メディアは低迷

佐藤美穂 アクセス  

ドナルド・トランプ米次期大統領への支持を表明してきた保守系メディア「フォックス・ニュース」が、連日視聴率を急上昇させ、好調を維持している。一方で「反トランプ」路線を取っていた進歩系メディアは、視聴率の下降傾向から抜け出せていない状況にあることが明らかになった。

英国「フィナンシャル・タイムズ」(FT)は29日、ニールセンのデータを引用し、米大統領選挙後の5日以降、フォックス・ニュースの日間視聴率が40%も増加したと報じた。フォックス・ニュースは、6日から22日までの16日間で、1日平均200万人の視聴者を獲得した。これは昨年11月4日から先月4日までの1年間の1日平均視聴者数(140万人)を60万人上回る。FTは、視聴者がテレビからオンラインストリーミングへ移行している傾向にもかかわらず、フォックス・ニュースの株価が今年約60%上昇したと伝えた。

一方、進歩的傾向が強いMSNBCとCNNの日間視聴率は、同じ期間にそれぞれ38%と27%減少した。MSNBCは昨年11月4日から先月4日までの1年間では1日平均84万7,000人の視聴者を記録していたが、選挙後の6日から22日の期間中には1日平均52万6,000人に大幅に減少した。CNNも同じ期間で1日平均50万3,000人から36万6,000人に急減している。特に、5日の選挙後、「ゴールデンタイム」と呼ばれる夕方のケーブルニュース視聴者の73%がフォックス・ニュースを視聴していた。MSNBCとCNNはそれぞれ16%と11%に留まった。

この現象は、トランプ次期大統領を支持する保守層の結束に加え、与党民主党に対する失望感から進歩層が進歩派メディアを避けていることが、影響を与えているとみられる。民主党支持者は、今回の選挙結果に失望し、テレビ視聴自体を避けているとの分析もある。

FTは「MSNBCとCNNはトランプ政権1期目では、トランプ大統領に対する批判的報道により大きな利益を得た」としつつ、「しかし、これらのチャンネルが再び同様の上昇は見込めないだろう」と予測した。「進歩的傾向のあるアメリカ人は、元リアリティスター(トランプ)の2期目就任のニュースに関心を示していない」と伝えている。

佐藤美穂
CP-2023-0299@fastviewkorea.com

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