メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「1日働けば2日減刑」LA山火事に受刑者900人を投入 1日10ドルで危険な消火活動に人権団体から批判も

佐藤美穂 アクセス  

米紙「ニューヨーク・タイムズ」は13日(現地時刻)、米国カリフォルニア州ロサンゼルス(LA)周辺で発生した山火事の消火活動に、当局が刑務所に収監されている900人以上の受刑者を投入したと報じた。

同紙によると、カリフォルニア州矯正更生局は10日(現地時刻)、支援要員110人を含む計939人の受刑者を、今回のLA周辺の山火事消火に動員した。カリフォルニア州当局が山火事対応に受刑者を投入するのは、今回が初めてではない。

消火活動に従事する受刑者は、消火ホースなどの機材を使用するのではなく、防火線を設置したり可燃物を除去したりして、火災の拡大を防ぐ役割を担っている。矯正当局はカリフォルニア州の法令と慣行に基づき、消火活動に従事した受刑者の刑期を、1日の作業につき2日短縮している。直接的な消火作業を行わない支援要員は、1日の作業につき刑期を1日短縮する。

ただし、受刑者が消防活動に参加するには、精神的・身体的条件を満たす必要がある。また、規則を遵守し、更生プログラムに参加するなど、模範的な行動を示すことが求められる。それにもかかわらず、彼らは釈放後も前科があるため、消防関連の職に就くことはできない。

日当は、最大10.24ドル(約1,600円)で、緊急時には時給1ドル(約156円)の追加手当が支給される。しかし、彼らの賃金はカリフォルニア州の最低賃金である時給16.50ドル(約2,600円)にも満たず、人権問題として現地で議論を呼んでいる。

実際、米市民自由連合(ACLU)とシカゴ大学ロースクールが、2022年に発表した受刑者労働に関する報告書によると、米国連邦または州刑務所には、約120万人の受刑者が収監されており、そのうち65%以上に当たる79万1,500人以上が、労働に従事していることが明らかになった。ただし、受刑者は自身の仕事を選択したり、矯正当局の指示を拒否する権利がないため、一部の受刑者は無報酬で労働に従事させられているとされる。

一方、LA郡検視官事務所は前日午後5時時点で、今回のLA周辺の山火事による死者が24人に達したと発表した。前日午前までに、韓国ソウル市の面積の4分の1に相当する160平方キロメートルが焼失し、1万2,000棟以上の建物が焼失した。今回の火災による経済的損失は1,350億ドル(約21兆226億円)から1,500億ドル(約23兆3,559億円)と推定されている。山火事はいまだ鎮火されておらず、今週再び強風が予報されているため、消火活動がさらに難航することが懸念されている。

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「米国防長官、欧州駐留米軍の追加削減を表明しようとするも政権が制止し撤回」
  • 「イスラエルが飛行機を狙った」…イラン終戦協議代表団、帰国途中に緊急着陸
  • トランプ氏の長男は銃器通販サイトの役員…米政府は規制大幅緩和を推進
  • 「凍結資金を解除すると言われても」…イラン、年約6.5兆円のホルムズ通行料を諦めず
  • 日本の10年物国債利回り、30年ぶり高水準…2.81%突破
  • 米、凍結資金解除を提案も…イラン「ホルムズはわれわれの管理下」

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「米国防長官、欧州駐留米軍の追加削減を表明しようとするも政権が制止し撤回」
  • 「イスラエルが飛行機を狙った」…イラン終戦協議代表団、帰国途中に緊急着陸
  • トランプ氏の長男は銃器通販サイトの役員…米政府は規制大幅緩和を推進
  • 「凍結資金を解除すると言われても」…イラン、年約6.5兆円のホルムズ通行料を諦めず

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「米国防長官、欧州駐留米軍の追加削減を表明しようとするも政権が制止し撤回」
  • 「イスラエルが飛行機を狙った」…イラン終戦協議代表団、帰国途中に緊急着陸
  • トランプ氏の長男は銃器通販サイトの役員…米政府は規制大幅緩和を推進
  • 「凍結資金を解除すると言われても」…イラン、年約6.5兆円のホルムズ通行料を諦めず

おすすめニュース

  • 1
    鼻血を流し、街灯にぐるぐる縛りつけられた泥棒たち…忽然と姿を消した“メキシコのバットマン”とは?

    トレンド 

  • 2
    「ブランドと火災が同じニュースに繰り返し登場する」、BYDが日本市場で抱える矛盾

    モビリティー 

  • 3
    「なぜマツダはこんな車をもう作らないのか」オートザムAZ-1の予想図が問いかけたもの

    モビリティー 

  • 4
    速度計も燃料計もHUDも同時に消える…現代自動車に潜んでいた通信エラー

    モビリティー 

  • 5
    「シャンプーより危ないのは拭き方だった!」濡れた髪への摩擦が“切れ毛”を招く可能性…正しい乾かし方とは

    ヒント 

話題

  • 1
    歯磨き粉と重曹だけで直るのか…黄ばんだヘッドライトを自分で綺麗にする方法

    モビリティー 

  • 2
    「1年間は手放さない」と誓約させたはずのランドクルーザーFJ、なぜ未使用のままオークションに並んでいるのか

    モビリティー 

  • 3
    同じベンツ、同じブレーキなのに診断は真逆…公式サービスセンターで何が起きているのか

    モビリティー 

  • 4
    「30年支えてくれた友人を食い物にしたのか」他人のマンションを勝手に売却…1,700万円超だまし取った男に実刑

    トレンド 

  • 5
    「50キロ痩せたのに、ジムから来ないでくれと通告」“体臭苦情”で会員権返金へ…対応めぐり大論争

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]