メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「ただ生きたかっただけ」北朝鮮兵士、捕虜の瞬間の映像が公開される…一人は手榴弾で自決

荒巻俊 アクセス  

「ただ生きたかっただけ」

北朝鮮兵捕獲の瞬間の映像が公開

引用:YouTube
引用:YouTube

ウクライナ特殊作戦部隊がロシアのクルスク州で北朝鮮兵を捕らえる場面を捉えた映像を公開した。

16日(現地時間)キーウ・インディペンデントは、ウクライナ特殊作戦部隊の情報として「ロシアのクルスク州で作戦を遂行していたウクライナ軍にとって、北朝鮮兵の生捕りが主要任務であり、この任務は1か月間続いた」と伝えた。ウクライナ軍によると、北朝鮮はクルスク州に1万2,000人の兵力を配置しているが、ロシアと北朝鮮の両国はこの兵力配置の事実を公式に認めていない。

北朝鮮のウクライナ戦争介入を証明するには北朝鮮兵の捕獲が唯一の方法だったが、大きな障壁があった。北朝鮮兵は捕虜になるよりも自決を選んだ。コールサイン「ボルスク」を使用するウクライナ特殊作戦部隊員は「北朝鮮兵1名が捕虜になりそうだったが、『党に栄光を』や、『金正恩に栄光を』と叫び、手榴弾で自決した」と語った。

しかし、1か月に及ぶ作戦の末、ウクライナ軍は北朝鮮兵2名を生捕りした。今回捕獲された北朝鮮兵2名は現在キーウのウクライナ保安局(SBU)に拘束されている。2名とも負傷しており、現在医療支援を受けている。ボルスクと同僚のベルナールは、任務の準備、時期、場所、参加人数などの詳細は明かせなかったが、長期間にわたり北朝鮮兵が活動するクルスク州の特定地域を監視していたと述べた。

作戦中、この地域で銃撃戦が発生し、負傷した北朝鮮兵1名が落伍した。この北朝鮮兵に接近し武装解除する作戦は極めて慎重に行われた。ボルスクは「北朝鮮兵が突発的行動を取れないよう継続的に射撃を行い、動きを制御した」と述べ、「彼は手榴弾を所持しており、それを取り除くのは非常に困難だった」と振り返った。

結局、北朝鮮兵はウクライナ軍が接近しても抵抗せず、ウクライナ軍は彼に応急処置を施した。ボルスクは「彼は冷静に行動し、状態は安定していた」と述べ、「会話もでき、足を負傷しただけだった」と語った。

引用:YouTube
引用:YouTube

北朝鮮兵を捕獲した直後、ロシア砲兵隊の砲撃が始まった。ボルスクは「ロシアは北朝鮮部隊の存在を隠蔽しようとする意図が非常に強かった」と述べた。ベルナールは「砲撃が近づくにつれ、北朝鮮兵は状況を理解し始めたようだった」と述べ、「彼の目を見つめると、彼もまた人間であることが明らかになった。彼は生きたいと思っていた」と語った。また「彼はただの若者で、暴力を振るう意思もなかった。我々は彼を救っただけだ」と付け加えた。

彼らは北朝鮮兵が概してロシア兵よりも優れていると評価した。ボルスクは「ロシア兵に比べ、彼らは身体的、精神的にはるかに準備ができている。彼らはどこへ行き、何をすべきかについて訓練を受けている」と述べ、「彼らは重い荷物を背負い、長距離を走り、極限状況下でもはるかに生き残る能力がある。ロシア兵が懸命に努力していないのは明らかだ」と語った。

引用:テレグラム
引用:テレグラム

ベルナールは、北朝鮮軍はロシア軍と比べてはるかに動機づけられており、回復力も強いと述べた。彼は「彼らは自身の信念に献身的だ。だからこそ、自分が誰で何をすべきかを忠実に実行する」と語った。ただし、北朝鮮軍は現代戦の核心であるドローンや航空偵察への適応に苦戦しており、ロシア軍との言語の壁による協力の問題もあると付け加えた。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 【惨事】シドニー海岸で銃乱射…子ども含む16人死亡、ユダヤ人祝日行事を狙う
  • 「27億5,000万棟!」国連推計は大外れ...3D世界建物地図が暴く“残酷な格差”
  • 「トランプは意見を言えるだけ…」次期FRB議長候補が明かした金利決定の“境界線”
  • 「体の中まで透視できるのかね?」6Gを知らないトランプ氏、“無知すぎる”珍質問で場内失笑
  • 「史上最高の経済」と語るトランプ…それでも中間選挙の勝利を確信できない理由
  • 「ロシアが海外に踏み込んだ…」グーグル資産凍結が示す、静かに始まった“新たな資産戦争”

こんな記事も読まれています

  • 40台だけの終着点、ブガッティ・ボライドが刻んだ“最後の遺産”
  • SUV激戦区の答え、アメリカ市場が認めた最高の3列SUV 5種
  • 「米国ラグジュアリー市場を狙う」メルセデス、40万台目標でBMWに正面勝負
  • 走行継続は危険信号、ブレーキ警告灯の分岐点
  • エヌビディアH200、中国向け注文が生産超過…増産検討の動き
  • 「医療用の薬が麻薬に変わった」意識が飛ぶ危険、日本全土に拡散するゾンビタバコ
  • 「窓を割った次の瞬間、車は炎に包まれた」…警察官の決断と、命を拾った“わずか1分間”の真実
  • 【緊迫】財布投げ捨て→道路封鎖突破…“盗難バス”運転男の狂気の逃走劇!警官も命懸けで退避

こんな記事も読まれています

  • 40台だけの終着点、ブガッティ・ボライドが刻んだ“最後の遺産”
  • SUV激戦区の答え、アメリカ市場が認めた最高の3列SUV 5種
  • 「米国ラグジュアリー市場を狙う」メルセデス、40万台目標でBMWに正面勝負
  • 走行継続は危険信号、ブレーキ警告灯の分岐点
  • エヌビディアH200、中国向け注文が生産超過…増産検討の動き
  • 「医療用の薬が麻薬に変わった」意識が飛ぶ危険、日本全土に拡散するゾンビタバコ
  • 「窓を割った次の瞬間、車は炎に包まれた」…警察官の決断と、命を拾った“わずか1分間”の真実
  • 【緊迫】財布投げ捨て→道路封鎖突破…“盗難バス”運転男の狂気の逃走劇!警官も命懸けで退避

おすすめニュース

  • 1
    「リアルだと思ったら」先端ヒューマノイドの正体、イランで疑惑

    気になる 

  • 2
    10セントから始まった挑戦、42日で中古車を手にした理由

    気になる 

  • 3
    徴兵制が再び動き出す世界、くじと金で決まる兵役の現実

    気になる 

  • 4
    「使うほど散漫に」SNSが子供の注意力に与える影響

    気になる 

  • 5
    「赤い斑点は性病?」不安に怯えた中国人女性、ロンドンで恋人に刺殺

    気になる 

話題

  • 1
    「子犬が両親の帰りを待ち続けた日々」蓋に顔を寄せた“涙の瞬間

    フォトニュース 

  • 2
    ついに登場!巨大ロボット「アーカックス」の衝撃

    IT・テック 

  • 3
    「妻は性転換を考えていた」知らずに結婚した夫の訴えが認められた

    気になる 

  • 4
    【衝撃】AIの助けで命を救った少年の奇跡

    IT・テック 

  • 5
    胸を砕いたバーベル落下の瞬間…55歳男性が崩れ落ちた“防犯カメラの数秒間”

    気になる 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]