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ドイツで謎の連続車両破壊、犯人供述で判明した「ロシアからの指示」

荒巻俊 アクセス  

ドイツの複数の地域で、数百台の自動車が同じ方法で損傷され、警察が捜査に乗り出した。

6日(現地時間)、ドイツ公共放送の「ARD」は、昨年末から最近にかけて、ベルリン州、バーデン=ヴュルテンベルク州、バイエルン州、ブランデンブルク州などドイツ各地で、排気口が建築用の発泡ウレタンで塞がれた車両が数百台発見されたと報じた。報道によると、被害車両には「もっとエコに!」という文と緑の党のロベルト・ハーベック首相候補の写真が印刷されたステッカーが貼られており、現時点で被害を受けた車両は約270台に上る。

警察は当初、被害車両に残された「もっとエコに!」という文から、内燃機関車を標的とした過激な環境活動団体の仕業を疑っていたが、最近逮捕された容疑者の供述により捜査の方向性が変わったとARDは伝えている。この容疑者は取り調べで「ロシア人の指示で車両を破壊し、犯行の写真を送って証明すれば、1台あたり100ユーロ(約1万6,000円)を受け取る約束だった」と供述した。

この事実が明らかになり、捜査当局はロシア側が今月末に行われるドイツ連邦議会選挙に影響を与える目的で犯行を指示した可能性があると見ている。ロシア側が環境保護運動を装って、緑の党に対する反感を煽る工作を行ったという推測だ。緑の党はドイツ政府のウクライナ支援を最も強く支持する政党だからである。

緑の党代表のフランツィスカ・ブラントナー氏は、地元メディアとのインタビューで「今回の事件はロシアがヨーロッパに対して、ハイブリッド戦争を仕掛けていることを示している」と述べ、「我々はロシアが否定している、戦う民主主義、自由、正義を支持する」と強調した。

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