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メタ、12日連続で史上最高値を更新 AI投資拡大でも止まらぬ買いの勢い

川田翔平 アクセス  

引用:AFP通信
引用:AFP通信

フェイスブックとインスタグラムの親会社であるメタ・プラットフォームズが株式市場で驚異的な成長を見せている。

7日(現地時間)、ニューヨーク株式市場が軟調な中でも、メタは史上最高値の更新を続けた。

この日、取引終了の約1時間半前の時点で、メタの株価は前日比4.04ドル(0.57%/約613円)高の716.03ドル(約10万8,750円)となり、12日連続で最高値を更新した。

先月23日を起点に、取引日ベース12日連続で最高値を更新している。

メタ株の上昇は先月17日から始まり、この日まで15取引日連続で上昇を続けている。

先月29日の決算発表で、メタは今年のAI投資に600億〜650億ドル(約9兆1,127億〜9兆8,712億円)を投じると発表したが、この大規模な資本支出計画にもかかわらず、投資家はメタ株を積極的に買い進めている。

一方、マイクロソフト(MS)が800億ドル(約12兆1,491億円)、アルファベットが750億ドル(約11兆3,898億円)、アマゾンが1,050億ドル(約15兆9,458億円)の投資計画を発表した後、各社の株価は急落した。これに対し、メタの株価は安定した上昇を続けている。

また、先月27日、中国のAIスタートアップであるディープシークの衝撃的な発表、いわゆる「ディープシークモーメント」にも耐えた。

MSやアルファベットの株価が急落し、AI半導体大手エヌビディアが17%もの暴落を記録した同日、メタ株価は1.9%上昇した。

投資家は、ディープシークの成功要因がオープンソース技術にあると判断した。メタは当初からオープンソース方式でAIを構築していた。

OpenAIやMS、アルファベット、アマゾンなどのクローズドAIとは異なり、メタやディープシークのようなオープンソースAIが主流になるとの見方が広がり、メタの成長を後押ししている。

さらに、四半期決算では、メタのAIインフラ拡大が広告収益の増加に直結していることが明らかとなった。他社とは異なり、メタのAI投資には市場の期待が集まっている。

ウォール街のアナリストらは楽観的な見方を示している。

株価は800ドル(約12万1,472円)まで上昇するとの予測も出ている。

ドイツ銀行のアナリスト、ベンジャミン・ブラック氏はメタの目標株価を705ドル(約10万7,047円)から800ドルに大幅に引き上げた。

また、ゴールドマン・サックスとバンク・オブ・アメリカ(BofA)は、それぞれ765ドル(約11万6,158円)、ウェルズ・ファーゴは752ドル(約11万4,184円)、キーバンクは750ドル(約11万3,880円)を目標株価として提示した。

メタ株価は、先月17日から前日までに16.5%急騰を記録している。

川田翔平
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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