メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「ロバで勝利を」露軍の窮地 戦車不足で駿馬からラクダまで総動員

荒巻俊 アクセス  

引用:テレグラム
引用:テレグラム

ウクライナ戦争が24日に4年目を迎える中、ロシアが軍用車両の不足を補うためロバを軍需物資の運搬に使用していることが明らかになった。

英紙「ザ・タイムズ」などは、親ロシア系テレグラムの情報を引用し、前線でロバが使用されていると報じた。ロシアのブロガー、キリル・フョードロフ氏は最近テレグラムに「前線に弾薬を運ぶためにロバを受け取った」、「最近は車両の供給が不足している」と投稿。軍服姿の男性2人が軍需物資の積まれた場所でロバの世話をする写真も共有した。匿名のテレグラム利用者は、自身をロシア軍の兵士だと名乗り、ロシア国防省が直接兵士たちにロバを提供したと明かした。

ロシア下院国防委員会のヴィクトル・ソボレフ議員も「現在、各部隊や師団への弾薬、軍需品、食料などの供給に大きな困難を抱えている」とし、「弾薬や補給品を前線に送るのにロバや馬を使うのは当然だ」と述べた。

引用:テレグラム
引用:テレグラム

退役将軍出身の彼は「輸送車内の兵士2人が死ぬよりもロバ1頭が死ぬ方がましだ」とも付け加えた。また、別のロシア下院国防委員、Viktor Zavarzin議員も「ロバに勝利をもたらしてもらおう」と発言した。

ウクライナ戦争に参戦しているロシア軍は、これまでも馬や民間用オートバイ、電動スクーターなどを移動手段として使用する姿がしばしば目撃されていた。ウクライナ軍のドローンを回避するため、電動スクーターで素早く移動する戦術も採用していた。

ロバに続いてラクダまで動員されたという主張も出ており、9日にあるテレグラムチャンネルではラクダに乗ったロシア兵士の写真が投稿された。ロバと同様、ロシア軍が実際にラクダを戦線に投入したかは確認されていない。ただし、ロシア南部地域には約1万頭のラクダがおり、第二次世界大戦中に旧ソ連軍がラクダを輸送手段として活用した記録があるという。

一方、14日にドイツで開かれるミュンヘン安全保障会議では、アメリカのJ・D・ヴァンス副大統領がウクライナのボロディミル・ゼレンスキー大統領と会談し、停戦に向けた協議を行う見通しだ。最近、ゼレンスキー大統領は、ロシアとの和平交渉で領土取引の可能性を示唆した。これは、ロシアが北朝鮮軍を派遣しているクルスク地域を交渉材料にする意向を示したものとされ、ウクライナはこの地域を6か月以上占領している。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 刑務所が“宴会場”に?インド中央刑務所で受刑者パーティー流出、VIP特権とISIS関与が波紋
  • 「母を返す代わりに金を払え」AIアバター広告に怒号、喪失感を商売化する新時代か
  • 「伝説の人間洗濯機復活、価格6000万円の衝撃」東京でついに一般公開か
  • 「反トランプ襲撃をでっち上げ」...事件を捏造した女の末路とは!?
  • 「フィルムを貼っても不安なのに」...iPhone17「Ceramic Shield 2」フィルムを貼ると性能低下の恐れ!?
  • 徴兵制14年ぶり再来、ドイツ10〜20代が蜂起「弾除けにはならない」

こんな記事も読まれています

  • 「世界が二度見した」ロレックスを“ホイール化”したロールスロイス、宝石商の狂気の発想
  • 【総点検】三角板から救急箱まで“ないと死ぬ”5装備、プロが最後に残した結論
  • 「エンジン車とは別世界」EVユーザーが最初に理解すべき“根本の違い”
  • 「100円で守れる冬の視界」知らなければ事故も…ワイパー不調の“真犯人”
  • 「世界が二度見した」ロレックスを“ホイール化”したロールスロイス、宝石商の狂気の発想
  • 捨てられたと信じた2か月、家族を見た瞬間に“世界が戻った”保護犬カウの号泣再会
  • 「助けに来たよ」小さな声で寒さに震える子犬を抱きしめた少女…雪道1.6kmの“涙の決断”
  • 体重が落ち始める果物、ブルーベリーが“脂肪細胞を止める”瞬間

こんな記事も読まれています

  • 「世界が二度見した」ロレックスを“ホイール化”したロールスロイス、宝石商の狂気の発想
  • 【総点検】三角板から救急箱まで“ないと死ぬ”5装備、プロが最後に残した結論
  • 「エンジン車とは別世界」EVユーザーが最初に理解すべき“根本の違い”
  • 「100円で守れる冬の視界」知らなければ事故も…ワイパー不調の“真犯人”
  • 「世界が二度見した」ロレックスを“ホイール化”したロールスロイス、宝石商の狂気の発想
  • 捨てられたと信じた2か月、家族を見た瞬間に“世界が戻った”保護犬カウの号泣再会
  • 「助けに来たよ」小さな声で寒さに震える子犬を抱きしめた少女…雪道1.6kmの“涙の決断”
  • 体重が落ち始める果物、ブルーベリーが“脂肪細胞を止める”瞬間

おすすめニュース

  • 1
    人類が作った最後の生命?制御不能の機械生物が砂浜を歩き出した

    気になる 

  • 2
    NYの高級店で“性を条件に無料要求”偽インフルエンサーの異常手口

    気になる 

  • 3
    「老化は二段階で崩れる」44歳と60歳に現れる“危険な断層”

    健康 

  • 4
    米国40代女性、涙1瓶9万円…濡れた枕カバーまで売れる異常市場

    気になる 

  • 5
    【総点検】三角板から救急箱まで“ないと死ぬ”5装備、プロが最後に残した結論

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「母を返す代わりに金を払え」AIアバター広告に怒号、喪失感を商売化する新時代か

    IT・テック 

  • 2
    「エンジン車とは別世界」EVユーザーが最初に理解すべき“根本の違い”

    フォトニュース 

  • 3
    「診療拒否の現実」400万円で巨大化した“世界最大級の唇”、医師が触れられない理由

    気になる 

  • 4
    「100円で守れる冬の視界」知らなければ事故も…ワイパー不調の“真犯人”

    フォトニュース 

  • 5
    「結婚前に契約から!? 」英国若者が愛よりリスク管理を選んだ理由

    気になる 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]