メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「ゼレンスキーはそもそも戦争を始めるべきではなかった」トランプ大統領、ロシアの主張と一致か

川田翔平 アクセス  

引用:AP通信
引用:AP通信

米国のドナルド・トランプ大統領が、米露間の当事者抜きの終戦交渉に反対するウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を非難し、その正当性を否定した。この発言は、3年間にわたりウクライナへの侵攻を続けているロシアの主張と一致している。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)など米メディアによると、トランプ大統領は18日(現地時間)フロリダ州マー・ア・ラゴの邸宅で記者会見を行い、サウジアラビアでの会合について言及した。

マルコ・ルビオ米国務長官が率いる米代表団は同日、サウジアラビアの首都リヤドで、ロシアが2022年にウクライナを侵攻して以来初めてロシア代表団と会談し、ウクライナ情勢に関する終戦交渉を開始した。

トランプ大統領は今回の交渉を「非常に良かった」と評価し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と今月末に会談する可能性があると予告した。この交渉にウクライナ代表や近隣欧州諸国の代表は招かれなかった。

同日、トルコを訪問したウクライナのゼレンスキー大統領は「いかなる終戦協議もウクライナ抜きで行われるべきではない」と述べ、米露のサウジアラビアでの会合に不満を表明した。

侵攻を受けたウクライナの反発に対し、トランプ大統領はウクライナを非難した。18日、「私にはこの戦争を終結させる力があると考えており、うまく進んでいると思う。しかし今日、『我々は招待されなかった』という言葉を聞いた」と述べ、「非常に失望した」と語った。

トランプ大統領はゼレンスキー大統領を名指しで、「あなたは3年間、大統領としてその場にいた。戦争を終わらせるべきだったし、そもそも始めるべきではなかった。交渉を成立させるべきだった」と批判した。

さらに「私ならウクライナ領土のほとんどを確保できる交渉を実現できただろう。誰も犠牲にならず、都市の破壊も避けられ、一軒の家も損傷を受けることはなかっただろう。しかし、彼らはそうではない道を選んだ」と主張した。

引用:AFP通信
引用:AFP通信

さらに、トランプ大統領はゼレンスキー大統領の正当性に疑問を呈した。2019年に就任したゼレンスキー大統領の任期は昨年5月20日に終了したが、ウクライナ政府は戦時戒厳令を理由に選挙を延期した。これを受け、ロシア政府はゼレンスキー大統領が合法的な大統領ではないと主張している。

ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は昨年8月1日、現地メディアとのインタビューで「おそらく彼ら(ウクライナ)と対話することは可能だが、彼らを信頼することは不可能だ」と述べた。

ペスコフ大統領報道官は「ゼレンスキー大統領は法的観点から数か月前に既に正当性を失った」とし、「我々の見る限り、ウクライナ政権の代表と見なせる人物は誰もいない」と強調した。

トランプ大統領は18日、ロシアの主張に同調した。「こう言いたくはないが、ウクライナの指導者の支持率はわずか4%だ」と述べた。さらに「ウクライナ国民が交渉を進める中で、我々が大統領選挙を行ったのはかなり前だと言うだろう」とし、「それはロシアから出た主張ではなく、私や他の多くの国から出た意見だ」と主張した。

先月7日、ウクライナの研究機関であるキエフ国際社会学研究所(KIIS)が発表した世論調査によると、ウクライナ国内でのゼレンスキー大統領への信頼度は52%で、2022年3月(90%)に比べて大幅に低下している。

一方、トランプ大統領はウクライナ戦争に投入された北朝鮮軍についても言及した。この日の発言で、ロシアとウクライナの兵士数千人が毎週殺されており、「多くのコリアン(北朝鮮軍)も戦死した。その中の相当数が殺された。彼らは戦いに来たが、大半が全滅した」と述べた。同時に「我々はそれを終わらせたい。無意味な戦争だ」と強調した。

引用:AFP通信
引用:AFP通信
川田翔平
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「ドア閉め専門職誕生!」無人タクシーの“盲点”に人間出動、高報酬で人気上昇中
  • 「18年間放置、ミイラ化した6歳女児の遺体」...大阪女児事件が浮き彫りにした日本行政の危機!
  • 「卵100%、ビックマック50%高騰!」物価高で中間層も悲鳴、“米中間選挙”に暗雲か
  • 「資金は確保、だが追加購入なし!」世界最大ビットコイン保有企業の“戦略変更”で市場に警戒感
  • 「トランプ大統領の影の参謀」...ホワイトハウスで存在感増すブレア氏、選挙戦略から政策指導まで独占!
  • 【米中緊張再燃】中国軍、台湾戦略と米本土射程を示す“ウォーゲーム映像”を初公開!

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 【衝撃】0歳児を抱いたまま入浴中に”居眠り”、救急搬送も悲劇の結末
  • 「氷の都が溶けている!」ハルビン氷祭り、異常高温で“氷の造形物”が危機的状況に
  • 「お前に使ったお金、全部返せ!」婚約者の“大食い”にキレた男、デート費用全額返還求め提訴
  • 「まるでファッションショー」犬と赤ちゃんの12変身、癒やしが止まらないクリスマス動画

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 【衝撃】0歳児を抱いたまま入浴中に”居眠り”、救急搬送も悲劇の結末
  • 「氷の都が溶けている!」ハルビン氷祭り、異常高温で“氷の造形物”が危機的状況に
  • 「お前に使ったお金、全部返せ!」婚約者の“大食い”にキレた男、デート費用全額返還求め提訴
  • 「まるでファッションショー」犬と赤ちゃんの12変身、癒やしが止まらないクリスマス動画

おすすめニュース

  • 1
    生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?

    フォトニュース 

  • 2
    「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる

    フォトニュース 

  • 3
    「天下のアップルもここまでか」”折りたたみiPhone”に大苦戦、発売にこぎ着けるのか?

    IT・テック 

  • 4
    「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?

    フォトニュース 

  • 5
    GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「弾丸OK、砂利NG?」サイバートラックで露呈した設計の盲点

    フォトニュース 

  • 2
    「クリスマスの奇跡」嵐で失踪した猫が”443日ぶり”に家族のもとへ

    トレンド 

  • 3
    「無脳症と知りながらも出産を選択」臓器提供で”希望”つないだ家族の決断

    トレンド 

  • 4
    「その『いいね』で離婚成立!?」トルコ最高裁が認めたSNS時代の”新ルール”とは?

    トレンド 

  • 5
    「コールドプレイのキスカム」不倫疑惑の当事者が初告白、殺害予告が60件まであった

    気になる 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]