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警察学校で男性研修生にメイク術を指導、教育プログラムに取り入れた理由とその背景とは?

荒巻俊 アクセス  

肌の保湿から眉毛の手入れまで…メイク術を学ぶ日本の警察の卵たち、その理由は

引用:YouTubeチャンネル「日テレNEWS」
引用:YouTubeチャンネル「日テレNEWS」

日本の警察教育機関である警察学校が専門のビューティーコンサルタントを招き、男性の研修生にメイク術を教えたことで話題を呼んでいる。

海外メディア「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)」による今月20日付の報道によると、今年1月、福島県警察学校は男女の学生約60人を対象にメイク術を教える講座を開いたと伝えた。

警察学校側は、警察官が地域社会の多様な構成員と頻繁に接するため、清潔感のある外見と好印象、信頼感を持つことの重要性を教えるために今回の講座を企画したという。

警察学校の杉浦剛史副校長は日本テレビとのインタビューで「学生たちに社会の一員であり、未来の警察官として適切な外見を維持することの重要性を再認識させたい」と述べた。

警察学校側は、日本の有名化粧品ブランド資生堂の専門家を招聘した。専門家たちは一般的なメイク術だけでなく、学生一人一人に合わせたアドバイスも提供した。

講師たちは学生に肌の保湿法、眉ペンシルの使い方、ヘアスタイリング法などを指導した。

報道によると、普段メークに馴染みのない男性の学生たちは講座で様々な化粧品の使用に戸惑いを見せたという。使い方がわからず周囲を見回し、他の学生に助けを求める者もいたと伝えた。

SCMPによると、日本の警察学校は従来、主に法律教育と体力訓練に重点を置いてきたが、未来の警察官が地域社会に参加する上で必要なスキルを身につけられるよう、教育システムを現代的に改善したという。

山口県の別の警察学校も福島県警察学校と類似したプログラムを実施していることが明らかになった。この警察学校では男性の学生に正しい洗顔法などを基礎から教えたと報じられている。

荒巻俊
editor@kangnamtimes.com

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