メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「ヌートリアを食べよう」カリフォルニア州の異例の提案!外来種ヌートリアを食用に活用し生態系保護へ

有馬侑之介 アクセス  

引用:フリッカー
引用:フリッカー

米カリフォルニア州の野生動物当局が住民に対し、カワウソに似た外来種「ヌートリア」を食用として活用するよう異例の提案を行い、話題を呼んでいる。

5日(現地時間)、ガーディアンなどによると、米国の野生動物専門家らは外来種の個体数削減を目指し、カリフォルニア州民に日常の食事にこの齧歯類を取り入れるよう奨励している。当局は「ヌートリアの味はウサギや七面鳥の肉に似ている」と述べ、消費を促している。

地元当局は先月初めまでにカリフォルニアの湿地で約5,500匹のヌートリアを駆除した。その後、先月末から「全国外来種啓発週間」に合わせ、ヌートリアを食用として推奨するキャンペーンを開始した。

南米原産のヌートリアは旺盛な食欲で生息地を破壊し、カリフォルニアの生態系を脅かしている。彼らは毎日自身の体重の最大4分の1に相当する植物を食べ尽くし、湿地生態系に壊滅的な被害を与えている。最大102cmまで成長し、ビーバーとほぼ同じ大きさになる。

カリフォルニア州魚類・野生動物局によると、ヌートリアは元々毛皮取引のために米国に持ち込まれ、その後18州に定着した。1970年代にはカリフォルニアで絶滅したと考えられていたが、2017年から再び個体数が急増している。

こうした生態系への被害を軽減するため、野生動物当局がヌートリアの狩猟や食用化を解決策として提案したのだ。

アメリカの魚類・野生動物局の広報官であるエリン・ヒューギンズは「外来種を食用として活用することで、個体数を減らし、生態系への被害を最小限に抑え、在来の野生動物保護にも役立つ」と述べた上で、「ただし、これだけでは完全な解決策にはならず、他の保全努力と併せて行う必要がある」と強調した。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「米国まで協力!?」ロシア、中国依存脱却へ本格始動…レアアース覇権争いに参戦
  • 「集団安全保障の名の下に!」イランとロシア、核協議で“強固な連携”を確認
  • 「アップルへの忠誠心テストか?」高すぎる“iPhoneポケット”に世界中のユーザー激怒!
  • 「クピャンスク完全制圧!」ゲラシモフ参謀総長がプーチンに勝利報告 東部戦線でロシア“圧倒的猛攻”
  • 「ラップで日本を威嚇?」中国軍、福建艦・実弾射撃動画公開、「火遊びは自滅」と警告!
  • 「日中対立、長期消耗戦に突入か」...中国、クルーズ船の日本上陸拒否、レアアース規制も強化!

こんな記事も読まれています

  • 78cmの“正体不明プレート”、カイエンの下で何が起きているのか
  • 「中国車、アメリカ産業を脅かす」、フォードCEOが“崩壊リスク”を警鐘
  • 省燃費のはずが… ECOモードで生じる“思わぬ異変”
  • 高油価に“最後の砦”、時速60〜80kmで燃費が激変
  • 「米国まで協力!?」ロシア、中国依存脱却へ本格始動…レアアース覇権争いに参戦
  • 「集団安全保障の名の下に!」イランとロシア、核協議で“強固な連携”を確認
  • LE SSERAFIM、東京ドーム公演で見せた圧巻ステージと記録更新の快進撃…8万人を熱狂させた200分
  • Wanna One出身ユン・ジソン主演!禁断の再会から始まる激しいBLロマンス『雷雲と雨風』

こんな記事も読まれています

  • 78cmの“正体不明プレート”、カイエンの下で何が起きているのか
  • 「中国車、アメリカ産業を脅かす」、フォードCEOが“崩壊リスク”を警鐘
  • 省燃費のはずが… ECOモードで生じる“思わぬ異変”
  • 高油価に“最後の砦”、時速60〜80kmで燃費が激変
  • 「米国まで協力!?」ロシア、中国依存脱却へ本格始動…レアアース覇権争いに参戦
  • 「集団安全保障の名の下に!」イランとロシア、核協議で“強固な連携”を確認
  • LE SSERAFIM、東京ドーム公演で見せた圧巻ステージと記録更新の快進撃…8万人を熱狂させた200分
  • Wanna One出身ユン・ジソン主演!禁断の再会から始まる激しいBLロマンス『雷雲と雨風』

おすすめニュース

  • 1
    70代運転の車が「突然暴走」→ 歩道の母子を直撃…30代母親は“下敷きで心肺停止”、2歳娘も重傷

    フォトニュース 

  • 2
    「絶対飼わない」父、3日後にはケージ前に張りつく日常へ

    フォトニュース 

  • 3
    【世界が注目】高市早苗総理のバッグにNYTが“サッチャーの再来”と評価…象徴性強すぎると大反響!

    トレンド 

  • 4
    78cmの“正体不明プレート”、カイエンの下で何が起きているのか

    フォトニュース 

  • 5
    「中国車、アメリカ産業を脅かす」、フォードCEOが“崩壊リスク”を警鐘

    フォトニュース 

話題

  • 1
    省燃費のはずが… ECOモードで生じる“思わぬ異変”

    フォトニュース 

  • 2
    「トッピングにゴキブリ・ミールワーム・アリまで!? 」中国で“虫珈琲”が大きな話題に

    フォトニュース 

  • 3
    高油価に“最後の砦”、時速60〜80kmで燃費が激変

    フォトニュース 

  • 4
    日本車が韓国VIP市場で存在感? アルファードとLMが高級軸を塗り替える

    モビリティー 

  • 5
    【友人の裏切り】当選した宝くじの写真をSNSに上げた瞬間…まさかの“電撃乗っ取り”被害!

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]