メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

北朝鮮のハッカー集団、アンドロイド端末をターゲットに新型スパイウェア「KoSpy」を仕掛けていたことが明らかに

川田翔平 アクセス  

引用:ルックアウト
引用:ルックアウト

米国のインターネットセキュリティ企業「ルックアウト」は12日(現地時間)、北朝鮮当局の支援を受けているハッカー集団「APT37」が新型のスパイウェアを開発したと報じた。

ルックアウトのセキュリティ専門家アレムダール氏が同日公開した「北朝鮮APT37の新型スパイウェア発見」と題する報告書によると、「北朝鮮政権と関連するハッカー集団がアンドロイド(Android)向けのスパイウェアをGoogle Playストアにアップロードし、一部のユーザーを欺いてそのソフトウェアをダウンロードさせた」という。

スパイウェアとは、ユーザーの同意なくコンピューターやスマートフォンにインストールされ、情報を収集・送信する悪質なソフトウェアだ。報告書で言及されたスパイウェアの名称は、Android版の「KoSpy」だという。ユーティリティアプリを装い、韓国語と英語のサービスを提供している。これは、韓国語と英語を使用するユーザーを標的にしていることを示唆している。

米国のIT専門誌「テッククランチ」に独占提供されたこの報告書でルックアウトは、KoSpyがスパイ活動を展開しており、すでにGoogle Playで10回以上ダウンロードされたと指摘している。ただし、今回発見されたスパイウェアが何の目的で作成されたかは特定できていない。

最近、北朝鮮のハッカーが暗号資産取引所をハッキングし、14億ドル(約2,075億8,591万円)相当のイーサリアムを盗んだ目的は、北朝鮮の禁止された核兵器プログラムの開発資金を調達するためだったとされる。

ルックアウトのセキュリティ情報研究責任者は テッククランチに対し、「スパイウェアアプリのダウンロード回数が少ないことから、特定の個人を標的にしていた可能性が高い」と述べた。

ルックアウトによると、KoSpyはSMSメッセージ、通話履歴、端末の位置情報、ファイルやフォルダ、ユーザーのキー入力、Wi-Fiネットワークの詳細、インストール済みアプリのリストなど、機密性の高い情報が収集できるという。

さらに、音声の録音やスマートフォンのカメラでの写真撮影、使用中の画面のキャプチャも可能だという。特に、KoSpyがGoogleのクラウドサービスの一つであるドキュメント志向のデータベース「Firestore」を検索することも判明した。

Googleの広報担当者は テッククランチに対し、「ルックアウトからこの報告書の共有を受けた。特定されたアプリはすべてGoogle Playから削除した」と述べ、「Googleはユーザーの保護に努めている」と強調した。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「太陽に指示したのか?」金正恩の逆鱗で消えた通訳の末路、翌日に“存在抹消”
  • 「複数の銃手が誕生日会を襲撃!」米国でまた“銃乱射事件”発生...8歳と9歳の子ども含む4人死亡
  • 「韓国を脅かすどころか」北朝鮮の新兵器4種、実戦不能が次々露呈した現実
  • 「逆風を跳ね飛ばせ!」日本の自動車部品メーカー、ハーネス・小型モーターで“市場トップ”奪取へ
  • 「ほぼロシア工作員」疑惑の米特使、プーチンと接触へ…和平は再び‟闇の中”へ
  • 「ゼレンスキーは交渉相手に非ず」米、ロシア要求を丸のみ、ウクライナに“選挙日程”を突きつける

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 「無敵」米空母を倒す‟唯一の攻略法”
  • 「逆風を跳ね飛ばせ!」日本の自動車部品メーカー、ハーネス・小型モーターで“市場トップ”奪取へ
  • 「ほぼロシア工作員」疑惑の米特使、プーチンと接触へ…和平は再び‟闇の中”へ
  • 「仕事でイライラして…」ペットボトルに“自分の尿”を入れ、コンビニに陳列!購入客の通報で26歳男を逮捕

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 「無敵」米空母を倒す‟唯一の攻略法”
  • 「逆風を跳ね飛ばせ!」日本の自動車部品メーカー、ハーネス・小型モーターで“市場トップ”奪取へ
  • 「ほぼロシア工作員」疑惑の米特使、プーチンと接触へ…和平は再び‟闇の中”へ
  • 「仕事でイライラして…」ペットボトルに“自分の尿”を入れ、コンビニに陳列!購入客の通報で26歳男を逮捕

おすすめニュース

  • 1
    心臓に弾丸が刺さった兵士を救えた…奇跡の手術と医師たちの“意外な決断”の一部始終

    トレンド 

  • 2
    中国が「対日規制」を露骨化!日本人歌手、中国で公演中に突然「退場命令」

    トレンド 

  • 3
    「女性と子どもだけを集中的に…」洞窟で見つかった“弱肉強食”の食人パターン

    トレンド 

  • 4
    「胎児まで貫通した弾丸」前科15犯の夫が妊娠8カ月の妻を銃撃…絶望の中で起きた“奇跡の母子生還”

    トレンド 

  • 5
    「韓国の狂乱ドライバー」無免許・飲酒でパトカー突破、潜伏→再逃走も‟窓ガラス粉砕”で確保!

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「宇宙に広がる光の蝶」チリ望遠鏡が捉えたNGC6302、2万度の“燃える翼”が放つ圧巻の美

    トレンド 

  • 2
    女性200人に利尿剤を飲ませ歩かせた…“最悪の恥さらし面接”を強要したフランス高官の蛮行

    トレンド 

  • 3
    インフルエンザ急増が止まらない、学級閉鎖が連鎖する“初冬の異変”

    ライフスタイル 

  • 4
    「最後の制御権さえ炎に奪われた」香港火災の生存者が語る“人生最悪の絶望の瞬間”

    トレンド 

  • 5
    「日本入国の理由は窃盗? 」中国人窃盗団、5府県で56件“日本を荒らした3人組”

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]