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「くたばれ、マクロン」…イスラエル首相息子がSNSに暴言を投稿し、フランスを挑発!

望月博樹 アクセス  

イスラエル首相の息子が他国の大統領に暴言…「くたばれ」

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の息子、ヤイール・ネタニヤフ氏が、今年6月にパレスチナを国家として認める可能性を示唆したフランスのエマニュエル・マクロン大統領に対し、「くたばれ(Screw you)」と暴言を浴びせたことが明らかになった。

12日(現地時間)夜、ヤイールは自身のX(旧Twitter)に暴言を投稿し、その後「ニューカレドニア独立賛成!フランス領ポリネシア独立賛成!コルシカ独立賛成!」と続け、さらに「西アフリカにおけるフランスの新植民地主義を止めろ」と強調した。

ヤイール氏の暴言に対し、ベンヤミン・ネタニヤフ首相は息子の乱暴な言葉遣いを指摘しつつも、マクロン大統領を批判する趣旨には同調した。13日、ネタニヤフ首相はXに「国の未来を憂慮する真のシオニストである息子ヤイールを愛している」と記し、「ヤイールのマクロン大統領への返答は容認できない」と述べた。

続けて、「マクロン大統領がパレスチナ国家を我が国の中心部に建設する構想を示すことは重大な過ちだ」とし、「パレスチナの唯一の目標はイスラエルの破壊だ」と語った。さらに、「コルシカ、ニューカレドニア、フランス領ギアナなどの独立に反対する者たちが、イスラエルを危険にさらすパレスチナ国家の樹立を推進することは受け入れられない」と明かした。

マクロン大統領は9日のインタビューで、6月に米ニューヨークでサウジアラビアと共同で開催予定の二国家解決に関する国際会議について言及し、パレスチナを国家として認める可能性を示唆した。

米フロリダ州に在住し、ドナルド・トランプ大統領支持者であるヤイール氏は過去にイスラエルの左派議員に「アラブ人との親密な関係を持て」と発言し、名誉毀損で有罪判決を受けた。また、父親を汚職や詐欺で起訴した検事らを「反逆者」と非難し、「反逆罪は死刑に値する」と言及した。

望月博樹
editor@kangnamtimes.com

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