メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「日本車が苦戦する中、韓国車は過去最高」トランプ関税ショックでもジェネシスが北米で快進撃 トヨタと対照的な”現地生産戦略”が成功の鍵

川田翔平 アクセス  

引用:ジェネシス
引用:ジェネシス

現代自動車の高級車ブランド・ジェネシスが、ドナルド・トランプ米大統領が引き起こした関税戦争の中でも過去最高の業績を更新したことが明らかになった。ジェネシスは現在、大半の車両を韓国・蔚山市(ウルサンシ)工場で生産し、米国を含む海外市場に販売しているが、関税の不確実性に対応するため、現地生産を段階的に拡大する方針だ。

8日の業界情報によると、ジェネシスの今年1〜4月の米国販売台数は2万3,815台に達したという。これは前年同期比17.4%増で、この期間における過去最高の販売実績となる。

今年1〜4月の現代自動車グループの米国販売台数も16万2,615台で、前年比16.3%増加した。SUVやハイブリッドカーなどのエコカーとともに、ジェネシスの好調が好業績を牽引したと評価されている。

特筆すべきは、ジェネシスが国内外の不確実性による景気後退の影響で、今年1〜4月の韓国市場では前年比9.7%減の4万1,143台にとどまるなど低調な実績を示したことを考慮すると、米国市場での成長がより際立っている点だ。

業界では、高級ブランドとしての地位向上や品質競争力に加え、トランプ大統領が4月初めから外国製輸入車に25%の関税を課し、3日には車両部品にも25%の関税を適用したことで、消費者が車両価格の上昇に備えて自動車購入を急いだことが販売台数増加に影響したとみている。ジェネシスは関税賦課にもかかわらず、現代自動車と同様に6月2日までは価格を据え置く方針だ。

関税の不確実性に対応し、米国内での生産も拡大する。ジェネシスは米アラバマ州モンゴメリー工場でGV70および電動化モデルを生産中だ。3月には月間出荷台数が再び2,000台を超え、増産体制に入った。現在、海外市場で販売されるジェネシス車両の大半は蔚山市工場で製造されているが、米国向け販売分は現地工場から調達する方針を推進中だ。

さらに、ジョージア州に完成した新工場「現代自動車グループメタプラントアメリカ(HMGMA)」でもジェネシス車両の量産を計画している。米国市場向けに航続距離延長型電気自動車(EREV)やハイブリッドモデルも追加される。最初のジェネシスEREV車両はGV70、ハイブリッドモデルはG80およびGV80になる見込みだ。ジェネシスは現在、内燃機関車と電気自動車のみを販売しているが、早ければ来年にはEREVとハイブリッドモデルを発売する方針だ。また、来年には初の高性能車GV60マグマと超大型電気SUV・GV90などを順次投入する計画だ。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「どなたかこのお腹キレイに加工出来る方いませんか?」がSNSを席巻… 加工祭りと称賛が止まらない理由
  • 1カ国語だけの人生、老化まっしぐら?研究で残酷な差
  • 人間が努力して身につけた“気合”、キツツキは本能でやってた
  • 「節約のつもりが命取り?」中古チャイルドシートが“一撃アウト”な理由
  • 英30歳、妻5人に子14人!“異次元ファミリー”の実態にネット大論争
  • 火星は“熱帯惑星”だった?激しい豪雨が降り注いだ証拠をNASA探査機が発見!

こんな記事も読まれています

  • トヨタ中国EV戦略が結実、bZ3Xが外資EV販売1位に
  • クーラント交換時期を間違えると何が起きるのか、エンジンに忍び寄る危険
  • 関税逆風でも止まらない、トヨタ世界1000万台独走
  • 「前より走らない」と感じたら読むべき出力低下の全パターン
  • 「どなたかこのお腹キレイに加工出来る方いませんか?」がSNSを席巻… 加工祭りと称賛が止まらない理由
  • 「事故りました」ライブ配信しながら運転→歩行者死亡…その後まさかの寄付募集
  • 1カ国語だけの人生、老化まっしぐら?研究で残酷な差
  • 抹茶でハゲる?SNS発・謎すぎる脱毛騒動の正体

こんな記事も読まれています

  • トヨタ中国EV戦略が結実、bZ3Xが外資EV販売1位に
  • クーラント交換時期を間違えると何が起きるのか、エンジンに忍び寄る危険
  • 関税逆風でも止まらない、トヨタ世界1000万台独走
  • 「前より走らない」と感じたら読むべき出力低下の全パターン
  • 「どなたかこのお腹キレイに加工出来る方いませんか?」がSNSを席巻… 加工祭りと称賛が止まらない理由
  • 「事故りました」ライブ配信しながら運転→歩行者死亡…その後まさかの寄付募集
  • 1カ国語だけの人生、老化まっしぐら?研究で残酷な差
  • 抹茶でハゲる?SNS発・謎すぎる脱毛騒動の正体

おすすめニュース

  • 1
    「前より走らない」と感じたら読むべき出力低下の全パターン

    フォトニュース 

  • 2
    トヨタが支配した市場に乱入、80台限定トライトン・サバナの“戦闘宣言”

    フォトニュース 

  • 3
    「40代から筋力が急落する」老化の連鎖を断つ、たった1分の運動とは

    ライフスタイル 

  • 4
    SNSを使うほど集中力が落ちる、子ども8,300人追跡で見えた危険

    ライフスタイル 

  • 5
    「誰にも気づかれずに殺される」...冷戦時代の暗殺者たちが実際に使用した、音なき“暗殺兵器”!

    フォトニュース 

話題

  • 1
    SNSが生んだ“いかれた育児”…「いいね」欲しさに生きた息子を真空パック、掃除機で吸引し公憤拡大

    フォトニュース 

  • 2
    「もはや呼吸が命がけ」世界最悪レベルに達したインド首都圏“有毒ガス都市”の現実

    フォトニュース 

  • 3
    「人生で勝ちたいか?ならば朝早く起きろ」心理学者が語る“起床の秘密”

    フォトニュース 

  • 4
    「映っていないと思って…」授賞式で共演者の背中をどついた?元アイドル女優が公開謝罪

    エンタメ 

  • 5
    グラミー候補歌手ジュビラント・サイクス、自宅で刺され死亡…容疑者は31歳の息子

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]