メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

金正恩「対米戦争訓練」を全軍に指示!顔に石、背中に鉄槌…異常すぎる「精神力訓練」の全貌

望月博樹 アクセス  

引用:YouTube@National Geographic*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:YouTube@National Geographic*この画像は記事の内容と一切関係ありません

北朝鮮の国営メディアは、金正恩国務委員長が特殊作戦部隊の戦術総合訓練、戦車兵部隊の対抗競技、示範火力協同訓練を視察したと報じ、関連写真を公開した。

朝鮮中央通信や労働新聞などによると、金委員長は14日、兵科別戦術総合訓練を視察したという。

訓練は人民軍首都防衛軍団第60訓練所で行われ、国防相のノ・グァンチョル氏、総参謀長のリ・ヨンギル氏、総政治局長のチョン・ギョンテク氏らが同行した。

公開された訓練写真には、北朝鮮兵士らがドローンを操作する様子や、ギリースーツ(迷彩服)を着て狙撃銃を構える姿などが映っている。これは、ウクライナ戦争に参戦した北朝鮮軍が現地で習得した戦術や装備の運用方法を共有するものと解釈される。国家情報院は、北朝鮮が参戦後、ロシアからドローンの操縦法や戦術を伝授されている状況があると明らかにしている。

一種の「気合いのショー」のような場面も捉えられた。土の地面の訓練場で、ある兵士が顔に石を載せて腰を反らせていると、その石をツルハシで力強く打ち砕く場面である。兵士たちは気合いの入った表情を見せていた。同様の方法で背中に載せた石をハンマーで砕く写真も公開された。これは単なる体力訓練というよりも、精神力を強化するための極限訓練の一環と推定される。

引用:YouTube@National Geographic*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:YouTube@National Geographic*この画像は記事の内容と一切関係ありません

兵士らを激励する金正恩委員長の周囲に警護員らが立っており、そのうちの一人が黒いバッグを持っている写真もあった。

一部では、この警護員が持つ黒いバッグが「核のフットボール」ではないかとの見方も出ている。米国やロシアなど核保有国の首脳は常に核のフットボールを傍らに置いているとされており、金正恩委員長の警護員が持つバッグも同様の性格を持つ可能性があるという見方である。2023年にも金正恩委員長が出席した党中央軍事委員会第8期第5回拡大会議で、パク・スイル人民軍総参謀長(合同参謀本部議長に相当)が左手に黒いバッグを持つ姿が捉えられ、核のフットボールではないかとの観測が出たことがある。ただし、当時のサイズやバッグの厚さから見て、単なる書類バッグだろうとの反論も出ていた。

引用:YouTube@National Geographic*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:YouTube@National Geographic*この画像は記事の内容と一切関係ありません

通信によると、この日、金正恩委員長は科学的な戦闘訓練体系の確立を強調し、「最も重要な前線は反帝階級戦線であり、最も死活的な任務は戦争準備の完成である」と述べ、「戦闘訓練こそが第一の革命課題である」と語った。「反帝階級戦線」は、米国など帝国主義国家との対立を意味し、ロシアへの派兵やウクライナ戦争参加を正当化するための発言とみられる。

専門家は、今回北朝鮮が公開した訓練の様子は見せかけの意味合いが強いとみている。ホン・ミン統一研究院上級研究委員は「今回の報道は北朝鮮軍の能力を最大限に見せることに焦点を当てている」とし、「ウクライナ戦争の実戦および特殊作戦軍の参戦経験を手本に、全軍に現代戦の経験を伝播するための一種の『ショーケース』である」と述べた。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 中国「傾聴し、反省せよ」高市首相発言を再攻撃…露骨な“上から目線”炸裂!
  • 「立場は揺るがない」高市首相、台湾発言の撤回を否定…日本を再び“世界の頂点”へ
  • 中国GPU企業MetaX、上場初日に株価755%急騰…その裏で動く北京政府の“静かな計画”
  • 「敵を育てていたのは、米国だった」研究費が中国軍に直結…議会報告書が暴いた“国家安保の致命傷”
  • 「さらに下落」...ビットコイン、“史上4番目”の年間下落へ!クジラと過剰レバレッジが相場を破壊か
  • 「トランプは同盟を裏切る」英エコノミスト誌が示した日本の“生存シナリオ”とは?

こんな記事も読まれています

  • 見えない凍結が最も危険、ブラックアイスバーンの正体
  • 冬の雪道安全運転ガイド、スノータイヤと制動の基本
  • 「5秒の確認で防げる」冬に危険なバッテリーの色サイン
  • 「技術をすべて受け入れる」トヨタ・日産、中国市場で生き残るための決断
  • 「立場は揺るがない」高市首相、台湾発言の撤回を否定…日本を再び“世界の頂点”へ
  • 中国GPU企業MetaX、上場初日に株価755%急騰…その裏で動く北京政府の“静かな計画”
  • 「敵を育てていたのは、米国だった」研究費が中国軍に直結…議会報告書が暴いた“国家安保の致命傷”
  • 「さらに下落」…ビットコイン、“史上4番目”の年間下落へ!クジラと過剰レバレッジが相場を破壊か

こんな記事も読まれています

  • 見えない凍結が最も危険、ブラックアイスバーンの正体
  • 冬の雪道安全運転ガイド、スノータイヤと制動の基本
  • 「5秒の確認で防げる」冬に危険なバッテリーの色サイン
  • 「技術をすべて受け入れる」トヨタ・日産、中国市場で生き残るための決断
  • 「立場は揺るがない」高市首相、台湾発言の撤回を否定…日本を再び“世界の頂点”へ
  • 中国GPU企業MetaX、上場初日に株価755%急騰…その裏で動く北京政府の“静かな計画”
  • 「敵を育てていたのは、米国だった」研究費が中国軍に直結…議会報告書が暴いた“国家安保の致命傷”
  • 「さらに下落」…ビットコイン、“史上4番目”の年間下落へ!クジラと過剰レバレッジが相場を破壊か

おすすめニュース

  • 1
    「50歳年下妻との実子誕生」→ 他の子どもを切り捨てた87歳画家の”最悪の裏切り”

    トレンド 

  • 2
    ハリウッド名匠ロブ・ライナー夫妻死亡、、逮捕された息子ニックの過去と親子関係に注目集まる

    エンタメ 

  • 3
    デビュー1年でイベント200本 歌手ZO ZAZZ、高級住宅街のアパートへ…妻が泣いた引っ越し秘話

    エンタメ 

  • 4
    パワハラ騒動は4月にあった自宅強盗事件から?元マネージャー告発につながったきっかけとは

    エンタメ 

  • 5
    発売から31年、ビルボードで新記録…冬の定番曲 マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」🎄

    エンタメ 

話題

  • 1
    CM発の名曲が話題に──ILLITが歌う“受験生への応援ソング”が正式音源化「あなたはそのままで輝ける」

    エンタメ 

  • 2
    ハリウッドの名匠、自宅で妻と死亡…息子が殺人容疑で逮捕「10代から薬物依存、長期間ホームレス生活」

    エンタメ 

  • 3
    “憧れの女優”に近づくため37回の整形、1億8,000万を費やした中国人女性 女優の名声失墜で人生が一転

    エンタメ 

  • 4
    AI加工疑惑に結論出ず…未成年交際疑惑の有名俳優をめぐる証拠録音ファイル、捜査は継続へ

    エンタメ 

  • 5
    世界が注目するZ世代スター グラミー受賞のTyla、韓国大手芸能事務所HYBEとタッグ

    エンタメ